
現状の走力をもっともわかりやすく実感できるマラソントレーニングメニューは?
そう聞かれれば、まず最初に思い浮かぶのが1kmインターバル。
ある意味マラソン練習の中で、もっともきついメニューとも言える1kmインターバルは、本当にごまかしのきかない練習で、ダメな時にはそのままダメさが出てしまいます。
そして昨日の私は、まさにそのダメさが出てしまいました。
久しぶりに1kmインターバル
昨日は火曜日という事で、夜は中央緑地トラックにてセカンドウィンド四日市の練習会。
メニューは1kmインターバル。
ここ最近、火曜日はキロ6分前後のペースで走るメンバーの方と一緒に走る事が多かったのですが、昨日はキロ4分前後で走るメンバーしかいらっしゃらなかったため、キロ4分ペースで1kmインターバルを走る事にしました。
以前ならかなりの余裕を持って走れていたはずのキロ4分ペースですが、ここ最近キロ4分などというペースで走った記憶など全くなく。
1km1本すら走り切る事ができるのか・・・そんなことを考えながらのスタートとなりました。
余裕を持って走れたのは1本目のみ
1kmインターバルの1本目は、思ったより身体がしっかり動いてくれ、キロ4分ペースが思っていたよりも楽に出せている感覚がありました。
そして1kmを走り切っても、呼吸はほとんど乱れておらず、かなりの余裕を持って走れていた気がしました。
これも体幹トレーニングだけはしっかりやってきたおかげかな・・・などと思いながら2本目をスタート。
・・・したのですが、400mを通過した段階で、呼吸が早々に苦しくなってきました。
1本目の調子なら、2本目も余裕であろう・・・そんな私の甘い考えは一瞬で消え去り、その後の600mは全く余裕のないままなんとか走りきり、2本目も4分ジャストで終了。
そして3本目もなんとか3分55秒で走り切ったところで、呼吸は完全に乱れ、脚はガクガク状態となってしまい、4本目に入ろうとした矢先に、吐き気をもよおしてしまい、お手洗いに直行。
そしてお手洗いにて、まさかの嘔吐という、無様な展開となってしまいました。
現状の走力が浮き彫りになったということで
5本目はメンバーに再合流して、1kmを3分55秒で走り切って、1kmインターバルを終了。
久しぶりのガチポイント練習は、見事なまでに情けない内容で終えることとなってしまいました。
・・・と言いたいところではあるのですが、走り終わったあとの率直の気持ちは、「思ったより走れたな・・・」と謎の自己満足感に浸っていました。
ただここにきて冷静に考えてみれば、1km4分前後のペースで3本走ったくらいで満足しているようでは、コロナ後に再開されるであろうマラソンレースでの結果は絶対に望めません。
今回の1kmインターバルで、今の私のおおよその走力が把握でき、課題がだいぶ浮き彫りになりました。
・・・というわけでとりあえずは、せめてキロ4分ペースのインターバルであれば、もう少し余裕を持って走れるよう、しっかり対策を考えていこうと思っています。