
プリンスセス駅伝で日本郵政の鈴木亜由子選手が見事な走りを見せてくださいました.
鈴木亜由子選手は私が最も応援しているトップランナーで、何よりそのランニングフォームは、男性トップランナーの誰よりも見習うべくところが多いと思っているほどです。
今回のプリンセス駅伝では、1分近くあったトップとの差を見事逆転し、日本郵政の連覇に大きく貢献される、期待通りの走りを見せてくださった鈴木選手。
ただ今回テレビで観戦した鈴木選手は、私が記憶していた鈴木選手の走りとは一味違いました。
コロナ禍にあって風邪をひいてしまったため・・・
先週の走行距離は、土曜日にセカンドウィンド四日市練習会で21kmを走ったにもかかわらず、30キロにも満たず。
その理由はいつものごとくのサボり癖・・・ではなく風邪をひいてしまったからでした。
元々喘息の気がある私、風邪を引くと咳が止まらなくなってしまいます。
ただそんな状況ももはや慣れっこで、通常なら咳が出たところで、走りに出かけるところなのですが、今はコロナ騒動真っ只中。
こんな時期に咳をゴホゴホしながら走っていては、「菌を撒き散らしながら走るならず者」と思われるのが落ちと言ったところです・・・
驚くほど弱っていた体幹の筋力
そんなわけで今は外で走るのはちょっとマズイという事で、ここ最近のトレーニングは自宅での体幹トレーニングがメイン。
3ヶ月近くご無沙汰していた気がしていた体幹トレーニングでしたが、先週より久しぶりにランジや足上げ腹筋などを実施してみると、驚くほど体幹が弱っている事に気がつきました。
そこそこ体幹トレーニングをやっていた今年の2月ごろなら、ランジで50回、足上げ腹筋なら100回をこなせていたはずが、久しぶりにやってみるとランジで20回、足上げ腹筋も30回がやっと。
しかもランジをやり終えた後は、足元がフラフラ状態と、体幹が弱りに弱っている事をただただ痛感させられる事となりました。
ここ最近、そこそこ距離は踏めていたわりにスピードが出ない・・・、長い距離を走ってみると早々に脚を攣りそうになる・・・
そんな事を考えていたここ最近だったのですが、その理由は明らかに体幹が弱っている事にあると痛感させられました。
鈴木亜由子選手を見倣って
鈴木亜由子選手は今シーズン、怪我に悩まされていたようで、十分に走れない日々が続いたそうです。
そんな時期にあっても、体幹を鍛え、自転車で持久力を鍛えたことが、今回のプリンセス駅伝での快走につながったと報じられていました。
そんな鈴木選手の体幹の強化具合は、テレビで見ていても明らか。
美しいランニングフォームはそのままに、見た目にも逞しくなった体幹周りの筋力をしっかり生かしながら走っている鈴木選手の走りは、今後のマラソンでのさらなる活躍を期待したくなる本当に力強い走りでした。
自分で言うのも何ですが、体幹の強さと体幹をフルに生かした走りが売りだと思っている私にとって、鈴木選手の今回の走りは、今後の体幹強化へのモチベーションを上げるには十分すぎるもの。
残念ながら一度風邪を引くとかなり長引く傾向にある私、しばらく咳は止まりそうない状況にあって、今自分がやるべき事は体幹強化以外にはありえません。
・・・という事で、今のタイミングにこそしっかり体幹を強化していこうと思っています。