かすみがうらマラソンに向けての唯一の頼みの綱はインナーマッスル

ここ最近テレビのエクササイズ特集などでも、よく聞かれるようになった「インナーマッスル」。

このインナーマッスルはランニングにおいても、「呼吸しやすくなる」「フォームの維持につながる」などかなり重要な役割を担っています。

中でもランニングで重要な役割を担うと思っているのが、お腹を包み込むようについており、コルセットのような機能を果たす「腹横筋(ふくおうきん)」。

日常生活ではなかなか鍛えにくいのも腹横筋の特徴なのですが、今の私はと言えばこの腹横筋の強化についてのみ、かつてないほど力を入れていたりします。

現在インナーマッスルだけ強化中

先週に入って、貧血と思われる症状からようやく脱却でき、一時期はとんでもなく重かった身体も、ここにきてだいぶ軽くなってきました。

ただどうも走る気力が起こらず、ここ2週間ほどセカンドウィンド四日市の練習会以外、全く走らない日が続いてしまっています。

そんな中、唯一毎日頑張っているのが、自宅でもできるインナーマッスル(腹横筋)の強化。

インナーマッスルとは身体の深部にある小さな筋肉たちの事で、「姿勢保持筋」とも呼ばれているように、正しい姿勢を維持するために非常に重要な筋肉です。

実際ここ最近たまに走ると、フォームだけはかなり安定してきている実感があるうえ、我ながら腰高のなかなかいい感じのフォームで走れている気がしています。

また無駄な動きが少なくなっているからか、練習をサボりにサボっているわりには、サブスリーペースであるキロ4分15秒ペースであれば、かなり楽に走れるようになっている実感もあります。

また1年以上続いていたポッテリお腹も、ここ最近はたいして走っていないわりには、だいぶ引き締まってきた感があり、意外なほどインナーマッスル強化の成果を感じはじめています。

インナーマッスル強化の教科書は青トレ

インナーマッスル強化のお手本としているのが、青山学院大学のフィジカルトレーニングとしてその名が知られる「青トレ」。

 

大学駅伝などでテレビ観戦していても、青山学院大学の選手の走りは本当にきれいで、ついマネしたくなってしまうフォームの方が多くいらっしゃいます。

そんな青山学院大学の選手が実践している青トレですが、本によると「最初は効いている実感があまりなかった」という事が選手の言葉として書かれています。

この言葉は特にインナーマッスル強化のメニューについて書かれていると思っていて、この青トレの本には結構なボリュームでインナーマッスル強化のメニューが掲載されているのですが、最初は正しいやり方すらよくわからず、効果らしい効果も感じられずにいました。

・・・がなんとなく正しいやり方が分かってくると、どのメニューも地味な見かけのわりには結構きつく、1つメニューを実施するごとに、結構な疲労感があります。

ただきつく感じるようになるとともに、確実にお腹周りの身体の軸が安定してくるのを感じ、我ながらフォームはかなり良くなってきているのを実感できるなど、確実に効果を感じるようになってきました。

かすみがうらマラソンまで1か月ちょっととなりましたが・・・

不調などなんだのと言っている間に、気がつけばかすみがうらマラソンまで残り1か月ちょっととなってしまいました。

正直走り込み不足は明らかで、今のままでは「かすみがうらマラソンでサブスリー達成」などとは、冗談でも言えない空気ではあります。

ただ今の私、確実に強化が進んでいる気がするインナーマッスルの存在に、結構な自信を持っていたりします。

そしてこのインナーマッスルを持ってすれば、ここから1か月の練習内容次第で、十分サブスリーを狙えると、謎の自信を深めつつある有様です。

逆に言えば、インナーマッスル以外にこれといった強みも見つからないのが、今の私の状況ではありますが、全く希望がないよりは全然いい!

・・・という事で、もはや現段階において唯一の頼みの綱となってきたインナーマッスルを軸に、かすみがうらマラソンに向けて、なんとかサブスリーレベルまで走りを仕上げていきたいものです。

 

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