メンバーの最終仕上げのために実施しているはずのピンポイント練習ですが・・・

本当に努力した方こそ起こりうるバーンアウト

努力に努力を重ねられたトップアスリートの中には大きな大会の直後などに、燃え尽き症候群=バーンアウトという症状に陥る方々が多くいらっしゃいます。

燃え尽き症候群=バーンアウトについてはWikipediaに、下記のような説明があります。

一定の生き方や関心に対して献身的に努力した人が、期待した結果が得られなかった結果感じる徒労感または欲求不満。

「献身的に努力した」・・・という言葉は他の誰よりも当てはまらない私には、バーンアウトに陥ってしまったなどとは、口が裂けても言えないわけですが・・・

セカンドウィンド四日市ピンポイント練習を実施中

3月には多くのセカンドウィンド四日市メンバーが、今シーズンの本命レースを入れられています。

そこで私自身が比較的スケジュールの空けやすい水曜日と日曜日を中心に、セカンドウィンド四日市メンバーにレース前の最終仕上げとしてやっていただきたいメニューを、マンツーマンもしくは極めて少人数のメンバーを集めて、ポイント練習ならぬ「ピンポイント練習」を実施しています。

そして今日は水曜日という事で、午前はセカンドウィンド四日市メンバーと霞ヶ浦緑地公園にて18km走。

ペースはキロ5分20秒前後だったのですが、走り終えた後は思いの外、脚が重く感じました。

ここ最近ゆっくりペースで走る方が、脚には大きなダメージが残るパターンが多く続いているのですが、その分脚の筋持久力は高まっているのも間違いないところ。

そのおかげでここ最近は40キロを走った後でも、翌日にほとんど疲労を残さなくなった気がしています。

キロ4分ペースで10kmペース走も実施

そして夕方にはまたまたセカンドウィンド四日市メンバーと、中央緑地公園トラックにて10キロのペース走。

ペースはキロ4分ペースと比較的速いペースで実施したのですが、このペースで走る方が明らかに脚どりは軽く。

そして午前の18km走の疲れも残っているため、キロ4分はちょっときついかな・・・などと思いながらスタートしたものの、3キロをすぎても、5キロをすぎても、7キロをすぎても呼吸は全く乱れる事なし。

「あれ?キロ4分ってこんなに楽に走れるもんだったかな・・・」と気持ち良くなってきて、思わず少しペースを上げて走ってしまい、「ペースが上がりすぎていますよ・・・」というクレームを入れられる有様でした。

そして最後の最後まで呼吸はほとんど乱れる事なく、かなりの余裕を残して10キロを39分51秒で走り終えて終了。

一緒に走ったメンバーもかなり自信をつけていただけたようですが、私自身にとっても大きな自身につながる10キロペース走となりました。

頑張り続けるメンバーの皆さんを見習おう

2月はじめに紀州口熊野マラソンが終わってから、それまでたいした練習をしていたわけでもないにもかかわらず、燃え尽き症候群もどき=「単なる練習サボりたい症候群」にかかっていました。

・・・がメンバーとピンポイント練習を水曜日や日曜日に実施しているおかげで、40kmを2回、そして今日の18km+10kmペース走と、紀州口熊野マラソンが終わってから2週間ちょっとの間に、結構な負荷の練習を定期的にできています。

そして何より間近に迫った本命レースに向けて、頑張られているセカンドウィンド四日市メンバーの走りは、今の私にとって何より大きな起爆剤となっている事はもはや間違いのない事実です。

新型ウィルスの影響で東京マラソンにて一般ランナーが走れなくなった事を皮切りに、今マラソン界では大会中止ドミノらしき事が起こっており、メンバーの皆さんが本命レースを走れるかどうかすら怪しい状況になっています。

ただそんな中にあっても、現状のベストを尽くすメンバーの姿を目の前にしては、さすがの自分も頑張らないわけにはいかない。

・・・という事で、そろそろメンバーの皆さんを見習って、自発的にきつめの練習を組み入れていこうと思っています!!

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