
とんでもなく高い目標達成に向けて
1年半足らずで、フルマラソンのタイムを20分以上更新する。
そんな常識から考えれば、とんでもなく厳しい目標を掲げて、これから来年2020年のシカゴマラソンに向かおうとしている私。
普通に考えれば、その目標に向けて血のにじむようなトレーニングが必要なわけですが、たいしたストイックさを持ち合わせていない私が、1年半もそんな練習をできるわけがないという事で・・・
またまた爪がはがれたので今週は基本ノーランウィーク
先日の右足薬指に続いて、一昨日の日曜には左足中指の爪がはがれました。
今回もすでに下には新しい爪が生えてきてはいる感じなのですが、相変わらずとんでもない小心者の私、爪のはがれたあたりを見る事すらできません。
そして体重の3~5倍の着地衝撃のかかるランニングで長い時間走り続けては、せっかく新しく生えてきてくれた爪がかわいそう・・・
そんなわけで、「今週からは走り込み強化だ!」・・・などと言っていた方針を早速大転換。
「新しく生えてきた爪を手厚く守る」というどうしようもない理由をつけ、今週はできる限り走らない方向に、早速方針転換する事にしました。
走らない今こそやるべきことは?
ただ走らないというだけでは、2時間35分切りの目標はさらに遠のくばかりである事は、誰でもわかるところです。
そこで今週いっぱい、徹底的に実施していこうと思っているのが「肩甲骨まわり」と「股関節まわり」の柔軟性アップ、そして可動域向上です。
特に多くの時間を割こうと思っているのが、すべてのランナーへ 体幹トレーニングだけではタイムは削れない!~[白取式]一流ランナーも実践する4部位走法~ (サクラBooks)に掲載されている動的ストレッチを中心としたメニュー。
この本の著者・白取秀司氏は、大学駅伝強豪校・青山学院大学のコンディショニングトレーナーも務めた実績の持ち主。
そしてこの本には肩甲骨や股関節周りを大きく動かせる、柔軟性や可動域の向上につながりそうなメニューが、ほかの書籍に比べても結構多めに掲載されている気がします。
そして一つ一つのメニューの正しい実施方法についても、かなり分かりやすく書かれており、続ける事さえできればかなりの練習効果を得られる気がしています。
今週は徹底的に動的ストレッチをやっていこう
私がこれから本気でフルマラソン2時間35分切りを本気で目指すために、最大の障壁となりそうなのが、つらくなるとすぐに楽に逃げようとするメンタル面の弱さ。
そして絶望的ともいえる身体の柔軟性のなさです。
ただトップランナーの方でも身体が硬い方は川内優輝選手など結構多くいらっしゃり、またあまり柔軟性がありすぎると、かえって走るうえでのロスが多くなるという説もあり、身体の部位全ての柔軟性を改善する必要はないと思っています。
ただこれからの走力アップに向け、スムーズな腕振り、そしてスムーズな脚運びを生み出すために、肩甲骨そして股関節まわりの可動域向上は必須だと思っています。
そして肩甲骨や股関節まわりの柔軟性が向上すれば、ケガのリスク軽減につながる事も間違いなく、ケガをしなければ、練習の継続が可能という事で、今のタイミングより本気で取り組む価値はかなり高そうです。
・・・というわけで、ここに来て立て続けに爪がはがれるという、小心者の私にはあまりにもヘビーな現状を少しでも前向きにとらえるべく、この1週間は徹底的に肩甲骨と股関節まわりの動的ストレッチを実施していこうと思っています!!
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