
サボりぐせ解消にもはや欠かせないApple Watch
自分で言うのもなんですが、私は極めて自分に甘い人間です。
そのためマラソン練習での距離走などの走り込み練習では、なんとなく疲れてきた気がするから・・・というどうしようもない理由で、スタート前に走るつもりだった距離が、実際にはかなり下方修正されるのは、もはや当たり前の出来事。
極端に自分に甘い時だと、30キロ走るつもりが15キロちょっとで、踵が痛い気がするといった理由で、やめてしまうといった事もたいして珍しくありません。
そんなダメな私ですが、ここ最近はApple Watchの「ワークアウト」アプリのおかげで、スタート時に設定した距離や走る時間をしっかりこなすようになってきました。
「ワークアウト」アプリの無言の圧力は結構効果的
Apple Watchの「ワークアウト」アプリでは、走り出す前に、走る距離、時間、消費カロリーのいずれかから、目標を設定する事ができます。
そして走っている間には、走っている時間や距離、ラップタイムなどを確認できるのと同時に、最初に設定した目標に対してどれくら走れているかを、円グラフで確認する事ができます。
この事が無言のプレッシャーとなるからか、走っていてきつくなり、かつてなら早々におさぼりモードに突入していた局面でも、もうひと踏ん張りしようという気になるから不思議なものです。
そしてこの「ワークアウト」アプリでは、設定した目標値の半分を達成すると「中間点」、そして目標値を達成すると「ゴール達成」の通知が表示されます。
このゴール達成の文字を見たさに、ここ最近はあまり調子が良くない時でも、スタート時に設定した目標を達成すべく、粘る走りができるようになってきました。
走り終えてすぐにiPhoneでラン記録をチェック可能
そしてこのワークアウトアプリのすごいところは、走り終えてすぐに、ランニングの記録がiPhoneと同期できる事。
ランニングの記録は、当然Apple Watchでも見る事ができます。
ただじっくりと自分のトレーニング内容をチェックしていこうと思うと、iPhoneの大きな画面で、走り終えるとすぐにトレーニングを記録をチェックできるのはかなりありがたかったりします。
さらに走ったルートをiPhoneで表示する事もできるのですが、地図を眺めていると、何かすごい事をやり切った気持ちになれるのは私だけではないような気がします・・・
レースでもApple Watchにプレッシャーをかけてもらおう
そんなわけでもはや日ごろの走り込みで、欠かすことができなくなったApple Watchの「ワークアウト」アプリ。
これはレースでも使うしかないとばかりに、掛川・新茶マラソンではApple Watchがマラソンレースデビューする事となりました。
1キロごとにラップタイムが表示され、疲れてもサボるにサボれない環境を作ってくれてと、実は掛川・新茶マラソンでも大活躍してくれていたApple Watch。
ただ残念なことに、掛川・新茶マラソンも終盤に差し掛かった40km過ぎで、まさかの電池切れでタイムがサッパリ分からなくなってしまいました。
そしてApple Watchの無言のプレッシャーがなくなった最後の2キロちょっとは、結構な失速ぶりで、サブスリーに2分半足らないという中途半端な結果に終わってしまいました・・・
そんな今の私にはApple Watchの無言のプレッシャーが必要であることを痛感したという事で、洞爺湖マラソンでもこのApple Watchにしっかりおさぼり癖を叩き直していただこうと思っています!!
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