
冬に起こしやすいランニングでのケガの一つに、肉離れがあります。
肉離れは一度やってしまうと癖になりやすく、何度も同じ個所をやらかしてしまいがちです。
そんな肉離れの再発予防のために、やっておくべき事はいくらでもあるのですが、それを怠ってばかりいると私のようになってしまいます。
また左ハムストリングの肉離れをやってしまいました
先週の火曜日のセカンドウィンド四日市の練習会で、左ハムストリングの肉離れをやってしまいました。
ここ数年、すっかり癖になってしまっている左ハムストリングの肉離れ。
特にここ2年ほどは走るペースをキロ3分30秒前後くらいまで上げると、かなりの確率でハムストリングが悲鳴をあげているのを感じていました。
こうしたときはかなりの確率で肉離れをやらかしてしまう事もあり、特に今年の練習では必要以上にペースを上げすぎないよう、気を付けて走るようにしていました。
・・・が先週の火曜日で走っていたペースは、2キロインターバルでのキロ4分前後のペースと走っていた時の事。
2km3本をキロ4分10秒から4分5秒前後のペースで快調にこなし、4本目は少しだけペースを上げてキロ4分で・・・という感じだったのですが、4本目の1キロ地点手前で左ハムストリングに「ブチッ」という感覚があり、また肉離れをやってしまいました・・・
思ったより回復が遅い気が・・・
ハムストリングの筋肉はふくらはぎなどの筋肉に比べると大きい事もあり、一度肉離れをやってしまうと、回復するまでに少し時間を要することもあります。
ただ今回は「ブチッ」という感覚があったときに、すぐに走るのをやめたため、症状はかなり軽めだった事もあり、すぐに回復するだろうと思っていました。
・・・が昨日のセカンドウィンド四日市練習会では、回復状態を見ながらキロ5分ペースでジョグしようと思って走り出すと、明らかにハムストリングに違和感が。
結局昨日は中央緑地トラックの芝生を、かなりゆっくりジョグで4キロ前後を走っただけで練習を終了。
あとしばらくはこのくらいの負荷でしか、練習は難しい状況のようです。
再発予防に向けて何をやるべきかはわかっているのですが・・・
肉離れの再発予防や対策として言われるのが、ストレッチやジョグなどでじゅうぶん身体をあたためてから、本練習に臨むという事。
ただ私の肉離れは、身体も十分にあたたまっているであろう練習後半に起こる傾向があり、この対策だけでは不十分な気がしています。
他の対策を見てみると、水分補給の大切さもよく言われるところです。
この点については反省するところが多く、肉離れをやってしまった先週の火曜練習会でも、練習前にほとんど水分を摂っていませんでした。
そして同じく肉離れ対策としてよく言われるのが、柔軟性の強化。
この点については人一倍・・というより人の二倍も三倍も身体が硬く、筋肉もガチガチの私の場合、最もやるべき対策であることは間違いありません。
そんなわけで「水分補給不足」、「身体の柔軟性不足」と、このブログでも何度も自分の欠点として書いているわりには、一向に改善する気配のない私。
こんなことをやっていては47都道府県サブスリーの夢は、間違いなく遠ざかる一方という事で、気が付けば12月に入ってしまった事もあり、そろそろしっかり対策をやっていこうと思っています。