四日市歩こう会・総会ウォークにて痛感した今後のウオーキング協会の課題

ランニングとウォーキングの違いと言えば・・・

ランニングは「両足が地面から浮く瞬間がある」のに対し、ウォーキングは「常にどちらかの足が地面に着いている」事で、ランニングとウォーキングには明確な違いがあるとされています。

・・・とは言っても、この2つの違い、実際にランニングやウォーキングを楽しむうえでは、それほどたいした違いではないような気が、私自身はしています。

ただ一方で私自身がランニングとウォーキングで、大きな差があるように感じている事はと言いますと・・・

四日市歩こう会総会ウォークに参加

昨日は近鉄湯の山駅を発着点に、四日市歩こう会の総会ウォークが開催されました。

三重県ウオーキング協会の関係で入会こそさせていただいているものの、なかなか参加させていただく機会がつくれない四日市歩こう会ですが、一応私自身理事の一人でもあります。

・・・という事で総会には参加させていただかないと、一応とはいえ理事としてかなり問題があるということで、昨日は総会ウォークに参加させていただきました。

四日市歩こう会の総会は例年、近鉄湯の山駅から菰野町の県民の森すぐ近くにあるすこやか荘までの約6キロを歩いたのちに、すこやか荘にて定期総会が開催される事になっています。

そんなわけでスタートした総会ウォークですが、途中には私自身何度も走っているかもしかハーフマラソンのコースの一部も通ります。

・・・というわけである意味見慣れた、すっかりおなじみの菰野町の風景のはず。

ただいざコースを歩いてみると、いつもとは景色が全く異なって見え、なんとも新鮮な気持ちで歩く事ができました。

ウォーキングで広がる新たな世界

普段記録を目指して走っていることもあり、走っているときはどうしても走るペースやフォームなどに意識がいってしまいます。

特に今は本命レースも徐々に近づいてきてと、走っているとどうしても心の余裕がなくなってしまいがちです。

一方でウォーキングだと心の余裕があるからか、走っているより格段に視野が広がるのを感じ、もともと好奇心だけは旺盛な私にとって絶好のお立ち寄りスポットが次から次へと見つかります。

そんな一つが途中で立ち寄った浄正寺(じょうしょうじ)。

四日市歩こう会には地元の歴史や文化に詳しい方が多く、浄正寺についていろいろ教えていただいているうちに、今まであまり興味のなかったお寺にも俄然興味が湧いてくるのを感じました。

なかなか参加できずにいる四日市歩こう会の定例会ですが、参加させていただけば、私よりはるかに地元の見識も深い会員の皆さんにいろいろ教えていただける事で、確実に自分の世界は広がっていくはず。

今後自分が進むべく道を現在模索中の自分にとって、四日市歩こう会の存在は決して小さくなさそうな気がしています。

四日市歩こう会の現在の最大の課題

そしてやすらぎ荘に到着した後は、今年で第56回目となる四日市歩こう会の定期総会。

伝統もあり、ウォーキングに造詣の深い方も多くと、本当に充実した活動を続けていらっしゃる四日市歩こう会ですが、現在最大の課題となっているのが高齢化。

平均年齢は70歳を超えており、私と最も年齢の近い方でも20歳近く離れていてと、どうしても若年層の方が入会されるには壁が生じてしまっています。

この事は三重県ウオーキング協会全体の課題とも言え、各市町村の歩こう会全体においても最大の課題とも言って間違いありません。

その課題をいかに解決するべきか?

これが奇妙なご縁つながりで、今三重県ウオーキング協会、四日市歩こう会の役員をさせていただいている今の私の大きなミッションだと思っています。

その課題を解決するための答えは、ここ最近の出来事の数々で、確実に見えてきている部分もあるという事で、今後はさらにその答えをつき詰めていこうと思っています!!

 

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