12月17日(日)三重県松阪市において、三重県唯一のフルマラソンレース・みえ松阪マラソンが開催されます。
みえ松阪マラソンのフルマラソンコースは序盤から折り返しが何か所かあるうえ、30キロ付近からは少しきつめのアップダウンもあってと、比較的記録の狙いにくいコースと言われています。
そんなみえ松阪マラソンの30キロ過ぎからのきついアップダウンを、一度は走ってみたいと思っていたところ・・・
みえ松阪マラソンコース試走のため松阪市へ
今日はセカンドウィンド四日市メンバーの方に誘っていただいて、みえ松阪マラソンのフルマラソンコース試走へ。
今回は42.195㎞を走るのでなく、フルマラソンコースの12㎞地点あたりとなる松阪駅から試走をスタートする事となりました。
試走をはじめて、まず最初に向かったのは松阪農業公園ベルファームだったのですが、ベルファームでは松阪牛まつりなるイベントが開催されていて、多くの松阪牛が集っていました。
そしてその後は走り進めていくごとに、みえ松阪マラソン関係の看板等も続々と見えてきてと、間違いなく大会本番が近づいてきている事を実感することができました。
30㎞地点付近からが松阪マラソンの本番
そして30㎞地点あたりからはじまる松阪中核工業団地周辺の坂道は、コース最初の難関とも言われているのですが、思ったほどきつい坂道ではなく、気負わなければある程度の余裕をもって駆け上がれる坂道のように感じました。
そして松阪中核工業団地を過ぎた後は、昨年みえ松阪マラソンに出場された方の多くが、きつい上り坂があり最大の難所だったと話されていた2つのトンネルをくぐっていく事に。
トンネルには歩道もあるにはあるのですが、何せビビりの私、なんとかトンネルを早く抜けたいという思いで、だいぶペースを上げて走り続けていた結果、坂道がきつかったのか、どうなのか、いまいちよく分かりませんでした・・・
・・・がトンネルを抜けた後、それほどきつさを感じなかったことを考えると、それほどきつい坂道ではなかったような気もします。
逆に2つ目のトンネルでは、後半にかけてはむしろ下り基調で、気持ちよく駆け抜けられた記憶すらありました。
ちなみに大会当日は、かなり壮大なトンネルイルミネーションが企画されており、最後の力を振り絞って走るランナーの皆さんの大きな力になるものと思われます。
そしてトンネルを抜けた後は、メンバーの方お勧めの「白子屋」さんというお店で、みたらし団子をいただくことに。
団子はやわらかめで、走っていてのどが渇いた状態で走っていた私でも、本当に食べやすく、しかも美味しく、しかもエネルギー補給もできてと、ここまで20㎞以上を走り続けてきた私たちにとって素晴らしいご褒美となりました。
そしてみたらし団子でエネルギー補給をした後は、ゴールの松阪市総合運動公園まで気持ちよく走っていけたのですが、最後の最後に待っている上り坂は噂にたがわぬきつさでした。
その分、ゴール後の達成感はより一層素晴らしいものになるのであろう・・・と他人事のような感想を持ちながらゴールする事となりました。
張り切って試走したものの・・・
・・・というわけで張り切ってコース試走をしていたみえ松阪マラソンですが、私の場合、三重県ウオーキング協会事務局長という立場もあるため、大会当日は健康ウォークの部のスタッフを務める事になるという事で、フルマラソンには昨年も参加しておらず、今年も参加できません。
ただ純粋に30㎞近い距離を、キロ6分前後のペースでLSDを実施できたという事で、いい練習をさせていただきました。
またセカンドウィンド四日市メンバーをはじめ、周囲のランナーの中にはみえ松阪マラソンに出場される方は少なくなく、コースを知っておいて損はありません。
そんなことを考えていた矢先に、セカンドウィンド四日市メンバーの方に誘っていただいたおかげで、今まで走ったことのなかった、みえ松阪マラソンの30㎞地点あたりから、ゴール地点までをも走る事ができ、みえ松阪マラソンコース全般について、だいぶ新たな気付きを得る事となりました。
そして試走終了後に、メンバーの方たちと一緒に食べたラーメンもあり得ないほど美味しく。
走っている途中でも美味しい団子をいただいて、走り終えた後にも美味しいラーメンと、あらためて松阪の良さを私自身、実感できました、
・・・と私の話はともかく、みえ松阪マラソンに出場される皆さんにとっても、最高のパフォーマンスを発揮される事、そして松阪の魅力を満喫できる最高のレースになる事を心より願っていたいものです!