走り歩くにも絶好のポテンシャルを持っている気がする伊賀市の神社巡り

三重県はかつて伊勢国・伊賀国・志摩国・紀州国の一部と4つの国に分かれていました。

その中の伊賀国は今の伊賀市と名張市がある地域で、かつては伊勢国の一部だったそうですが、680年の天武天皇の代に分立したそうです。

周囲を山々に囲まれた盆地である事が特色であるかつての伊賀国は、走り歩くにはかなりいい環境が揃っている気がするのですが・・・

朝から久しぶりに伊賀市へ

今日は朝から仕事の関係で伊賀市まで行っていました。

時折強い雨の降る中、お客様のところに訪問する前に、まず向かった先は平安時代初期の頃国からの保護を受けたとされる式内社に比定されている比自岐(ひじき)神社なる神社。

そしてお客様のところに立ち寄った後に向かった先は、伊賀国の二宮・小宮(おみや)神社。

二宮とはある地域の中で2番目に社格が高いとされた神社の事という事で、この小宮神社は伊賀国で2番目に格付けられた神社という事になります。

ちなみに伊勢国の二宮は、桑名の多度大社。

そんな多度大社に比べると、こじんまりとした神社だな・・・などと思いながら参拝していたのですが、この神社は伊賀忍者の中でも最もメジャーと言っても過言でない服部氏の氏神・祖呉服比売命(くれはとりひめのみこと)なる神様を祀っている神社との事です。

なぜか立ち寄りたくなる伊賀国一宮・敢国神社

そして伊賀市から四日市に向かう途中に立ち寄ったのは、伊賀国で最も高い社格にあった一宮・敢国神社。

ちなみに伊勢国の一宮に格付けられていたのは鈴鹿市の椿大神社。

こちらも椿大神社に比べると境内はそれほど広くありませんが、なぜか私、この敢国神社の境内の雰囲気が大好きで、伊賀市に訪れると、結構な頻度で訪れる事となります。

この敢国神社は1300年以上と、三重県でも有数の歴史を持つ神社で、交通安全や健康長寿のご利益がある他、境内にある桃太郎磐には安産や子授けのご利益があるそうです。

同じく境内には縁結びのパワースポットとされるむすび社があり、今の私にこそ参拝するべき神社なのですが、今日はすっかり参拝するのを忘れてしまっていました・・・

まだまだある伊賀市の誇るスポット

伊賀市には他にも、大阪城と並び称されるほど高い石垣を誇るとされ、ランドマーク的存在と言える伊賀上野城。

そして伊賀市の誇る偉人・松尾芭蕉生誕の地という事で、芭蕉にまつわるスポットも数多く点在しています。

他にも三重県の誇る駅伝競合高校・伊賀白鳳高校もある伊賀市は、走るにもいい場所が数多くある気がしており、いつか発掘したいと思っています。

ただどういうわけか、私が伊賀エリアを訪れる日は、なぜかいつも悪天候になるというジンクスができてきつつあり、なかなか探索ラン&ウォークが実施できていません。

ただ今後は仕事の関係で、伊賀市に訪れる事も増えそうだという事で、次回訪れる際にはランウォークコースの発掘にもつなげていきたいものです。

 

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