フォアフット走法完全習得に向けとにかく富双緑地を走りこもう

ヴェイパーフライ4%の性能を生かせる走りを身に着けよう

いつものごとくの奇妙なご縁により、現在最強のマラソンシューズと言って過言でない「ナイキ ヴェイパーフライ4%」を入手するとなりました。

ヴェイパーフライ4%は非常に癖の強いシューズと言われており、走り方によっては、全くその性能を生かせないどころか、むしろケガをしやすいシューズとも言われています。

逆にこのシューズの性能を生かせる走り方ができれば、今まで考えられなかったような記録を生み出せるシューズで、その実力のほどはマラソン日本記録を更新した設楽悠太選手や大迫傑選手が履いていたという事だけでも、十分すぎるほど実証済みです。

そしてそのヴェイパーフライ4%の性能を最大限に生かせると言われているのが、足裏前側で着地するフォアフット走法。

骨格などより日本人には不向きな走法とも言われているフォアフット走ですが、今の私は本気でこのフォアフット走法習得を目指しています。

フォアフット走法習得のための富双緑地クロカン走

新年度のスタートとなった昨日は、午後より富双緑地公園に行ってクロカンジョグを実施しました。

富双緑地公園の芝生は着地衝撃を大幅に抑えてくれ、足裏の激痛に悩まされている今の私にとって絶好のコースと言えます。

そして大迫傑選手曰く、「フォアフット走法を身に着けるためにはクロカン走」・・・という事で、これから本気でフォアフット走法を身に着けるために、今後は富双緑地クロカンの頻度を大幅に増やしていこうと思っています。

そんなわけで昨日はフォアフット走法を身に着けるために重要と言われる「接地時間を短くする」事を意識しながら20kmちょうどをクロカンジョグ。

ジョグというわりには結構なペースで走ってしまい、後半は決して楽ではありませんでしたが、結果的にはかなりいい練習ができました!

富双緑地クロカンで復活の足掛かりをつかもう

私がいつも走る富双緑地クロカンコースは、1周約1.5kmと周回コースにしては少し距離が短く、20キロを走ろうと思うと約14周ちょっとを走らなければなりません。

富双緑地公園から見える海の景色はなかなかの絶景で、走っていて気持ちのいいコースではあるのですが、それでも何回も周回し続けるとさすがに飽きてきて、長い距離を走るとなるとある意味苦行ともなりえます。

しかも富双緑地公園は海に面している事もあり、海風の影響をもろに受けやすく、向かい風となる場面では必要以上にスタミナが消耗されるのを感じます。

しかも被害者妄想なのかもしれませんが、私が走っている時間帯はいつも強風が吹いていて、走り終えたのを見計らったかのようにいつも風がおさまる気すらしています。

そんなコースですが、今までの自分の走りを振り返ってみると、富双緑地練習より不振を脱却した記憶が何度かあり、間違いなく自分と相性のいいランニングコースだと思っています。

かつてプロ野球の巨人に所属した桑田真澄さんは、投げられなかったとき、復活への足掛かりをつかむべく、毎日ひたすら走りこんでいたコースがありました。

そのコースは毎日の桑田選手の走り込みにより芝が剥げてしまった事より「桑田ロード」と呼ばれるようになったそうです。

それなら自分も芝生が剥げるまで富双緑地公園を走りこむことで、富双緑地コースを「多田ロード」にするとともに、復活への足掛かりをつかもう!

・・・という事で、今後もただひたすら富双緑地練習を続けていこうと思っています!!

 

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