自分の弱きを知ることは何よりも重要なこと
長年ランニングを続けていると、自分の現状の実力を知ることはすごく怖い事だったりします。
特に本来自分の現状の実力を知るためにも絶対やるべきスピード練習を、膝が痛いなど、時間がないなどと言い訳し続けながらサボり続け、ゆっくりただひたすら長い距離を走る練習に逃げがちだった先月9月の私。
そのツケを先月9月末、存分に味わうこととなりました。
秋合宿は中止となってしまいましたが・・・
9月29日(土)、30日(日)は本来セカンドウィンド四日市の秋合宿を滋賀県希望ヶ丘文化公園にて予定していましたが、台風の影響で中止とさせていただきました。
ただ合宿最初のメニューとしてエントリーしていた滋賀30Kだけ出場することとなり、29日は朝より希望ヶ丘文化公園に行っていました。
思っていたより雨は強くならず、気温も比較的涼し目と、コンディションはどちらかと言えば良好。
そんなコンディションの中、サブスリーペース・キロ4分15秒ペースでいかに余裕を持って30キロを走れるかを試すべく、スタートしたはずだったのですが・・・
後半大失速で30キロ走を終了
スタート直後より脚はよく動き、キロ4分15秒前後で走るペースランナーの方にかなり余裕を持ってついていくことができ、このペースなら余裕で30キロもいけるのではと最初は思っていました。
・・・があらかじめわかっていたはずの1キロちょっと過ぎからの上り坂は、予想していたよりもかなり傾斜がきつく、そしていやになるほど長く、早々にスタミナを大幅に奪われてしまいました。
しかもこの坂道を気がつけばキロ4分前後と想定より速いペースで突っ込んでしまい、あっという間に呼吸は大きく乱れ始めていました。
そして5キロの周回コースを1周走った段階で、脚にも早くも疲労が見え始めて、2周目のきつい上り坂では早速ペースランナーに遅れをとってしまうこととなりました。
それでも2周目はなんとか下り坂でペースを上げることで、ペースランナーに追いつくことができたのですが、3周目には完全に脚がへたってしまい、その後は1周ごとに着実にペースダウンしていってしまいました・・・
結果はサブスリーペースとは程遠いキロ4分23秒ペースで、2時間11分39秒でフィニッシュすることとなってしまいました。
10月は量より質の練習で頑張ろう
前半きつい上り坂をオーバーペースで入ってしまったから、下り坂で必要以上にペースを上げてしまい早々に脚にダメージを蓄積してしまったから。
30キロを走り終えた後、いろいろな言い訳ばかりが頭の中を駆け巡っていましたが、何より自覚すべきは自分自身の実力不足。
明日からはその実力不足を補うべく、妥協せずに練習に取り組もう。
・・・と思っていたのですが、本来合宿2日目だったはずの9月30日(日)は台風が来ていたことに加えて、ここ最近の慢性的な睡眠不足がタタって1日完全ダウン・・・
そして10月初日の昨日も、身体はフラフラ状態で、到底走れる状態になく。
そして今日よりようやく復活で、早朝練習で5キロジョグ+坂道ダッシュ3本より10月の練習をスタートしました。
まだまだ課題は山積みで、それでも約1ヶ月後には土山マラソン・フルも控えているという事で、10月は少しでも課題を克服するべく、練習に打ち込んでいかなければならなそうです。
ただ9月のようにゆっくり長く走っている練習だけでは、どう考えても今の私の課題は克服できそうもないという事で、10月は練習の質にフォーカスを当てて、日々の鍛錬に取り組んでいこうと思っています!!