お伊勢さんマラソンでの悔しい経験を今度こそは絶対に今後のレースに生かそう

故障などで調子が悪いからタイムがよくないんだと言い訳をし続け、ようやく調子が戻ってきたと、万全のコンディションと思って出場した先週末のお伊勢さんマラソン。

結果は明らかに調子が悪かった3年前のお伊勢さんマラソンの記録にすらおよばないタイムでゴールと、ゴール後からずっと愕然としてしまっていて、その日は眠れないほど自分が情けなくなりました。

ここ2〜3年の自分なら、それでも練習不足だったからとヘラヘラしてしまっていたと思うのですが、今回はやはり悔しくて仕方ありません。

ハーフマラソン2日後にしては全然足取りも軽く

昨日は火曜日とういう事で夜はセカンドウィンド四日市の中央緑地トラック練習会。

レース後2日経っているにも関わらず、筋肉痛らしき筋肉痛は全くなく、メンバーの方とキロ4分15秒ペースで1キロインターバルのペースメークとして走っていても、脚には疲労らしい疲労は感じず。

昨日の練習会の天候は大荒れで、季節外れの雷が鳴って途中中断を余儀なくされるは、強烈な大雨になるはと散々な状況。

それらの大雨も雷も、お伊勢さんマラソンで自分を全く追い込めず、早々に心折れてしまった自分への、戒めのようにすら感じながら走っていました。

そして走っている最中も、ずっと今のままでは自分は本当にダメだ。

そればかり思いながら走っていました。

鬱憤ばらしのため400mインターバルを実施

そしてメンバーの練習終了後、そのモヤモヤ感を少しでも払拭するべく、400mインターバルx5本を実施。

タイムは77秒→77秒→77秒→77秒→76秒と、レースあけ2日目にしては結構なスピードが出ていました。

レース2日後にこれだけ脚が動くようなら、本当に自分はお伊勢さんマラソンで追い込むべきところで追い込めず、いつもと同じく楽に逃げてしまっていたんだな・・・

とさらに反省させられる400mインターバルとなりました。

レースでのタイムを上げるためには・・・

ここ数ヶ月ほど、自分はすごく調子が上がってきていると思っていました。

そしてスピード練習や距離走など追い込む練習をしなくても、レースでソコソコの結果は出るだろうと、かなり慢心していた気がします。

その結果が土山マラソンでの後半での大失速でサブスリーを達成できず、お伊勢さんマラソンでも設定目標から3分以上も遅れてのゴール。

ただこれらの結果、ここまでの練習内容からすると、じゅうぶん練習どおりの走りができているとも言え、むしろ実力を出し切っているとすら言えます。

自分が自己ベストを出しているときは、いつも練習以上の走りができていました。

ただここ最近は練習以上の走りは、全然できていません。

・・・と言いますか、普通に考えれば、練習以上の走りなどそうそうできるわけがありません。

練習以上の走りができなくなっているなら、練習での走りをよくしていかないと、自分はいつまで経っても現状から脱却できない。

それだけはどうあっても間違いがありません。

絶対にこのままでは終われない

ようやくここにきて自分の実力のなさに気づけたわけですが、同時にお伊勢さんマラソンが終わってから、ずっと思っていることがあります。

それは自分は絶対にこのままでは終われないという事。

ここから自分が過去の記録を取り戻すためには、そして過去の記録を超えていくためには、自分自身を大きく変えていく必要がある。

そんな大事なことを気づかせていただき、これ以上ない貴重な経験をさせていただいたお伊勢さんマラソン。

幸い今の自分は故障箇所も全くなく、モチベーションも今まで以上に高い状態にあります。

今度こそはこの悔しさを大きな力に変えるべく、年末年始はしっかり練習を積み重ねていこうと思っています。

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