とんでもない蒸し暑さの中ノー給水で伊坂ダムを8周走ってようやく気づいた事

誰からも求められていないマイルールを設定したイタイ人間の話

あえて過酷な状況を自ら作り出すべく、練習会の最中は絶対にメンバーの前で水分を取らない。

誰から何を言われたわけでもなく・・・というより多くのメンバーから「危険なのでやめたほうが・・・」と言われておきながら、「セカンドウィンド四日市の練習では、いつもノー給水」をマイルールとしている極めてイタイ人間がいます。

ここ最近の夏の暑さは異常で、水分補給をせずに走り続ける事は、熱中症などのリスクがかなり高く、周囲の方々に大迷惑をかける可能性すらあります。

そのためセカンドウィンド四日市メンバーには、特に今の時期はとにかくこまめに給水をとりながら走る事を、練習前に話する事が多くなりました。

ただその私が6月中の練習会でノー給水を貫き続けた、文字通りの「反面教師」であり続けるイタイ人間だったりしたわけですが・・・

かなりの蒸し暑さの中伊坂ダム時間走

今日は土曜日という事で、午前はセカンドウィンド四日市練習会を伊坂ダムで実施しました。

今日は朝からとんでもなく蒸し暑く、人の何倍も汗をかく私にとっては、かなり過酷なコンディション。

そこで今日は走りはじめより、メンバーとキロ6分半ほどのかなりゆっくりペースで伊坂ダム時間走をスタートする事にしました。

昨年はかなり蒸し暑い日が続きましたが、今年も6月末の段階でこの蒸し暑さでは、先が思いやられるな・・・

そう思いながら走っていたのですが、伊坂ダムを2周走り終えた段階で、ウェアは汗で完全にびしょ濡れ状態。

それでもセカンドウィンド四日市の練習会では練習中に水分を取らないという、私が勝手に決めた意味不明なルールにのっとって、ノー給水のまま伊坂ダム時間走も3周目に突入しました。

レジェンドメンバーとの会話で気持ちに謎のスイッチが・・・

3周目からはペースがどんどん上がっていって、気がつけばキロ5分半を切るところまでペースアップ。

本来なら余裕のあるペースですが、今日の蒸し暑さは尋常ではなく、身体にどんどん熱がこもってくるのを感じました。

今日は暑さがかなりきついから、伊坂ダム4周くらいでやめておこうかな・・・といつものサボりぐせも全開と、早々に走る気力を失いかけていました。

・・・がかつてはフルマラソンを2時間20分台前半で走っていた驚異的な実績をお持ちのメンバーの方と、過去の練習方法などについてなどの話を走りながら聞かせていただいているうちに、「こんな蒸し暑さに負けているようでは自分は、この方のように強くなれない」と変に気持ちにスイッチが入ってしまいました。

そんなメンバーの方に「今日は伊坂ダム8周は行こう」と言われ、断れる訳などあるわけもなく、強烈な蒸し暑さの中での伊坂ダム時間走も5周目に突入することとなりました。

大して意味のないマイルールはもうやめよう

そんなわけでその後も伊坂ダムを走り続けていたのですが、7周目に突入すると、2週間前に実施した40キロ走の時と同様に、足攣りを起こしそうな兆候が。

そしてその嫌な予感は、8周目の半ばほどのところで現実になり、とんでもない衝撃とともに完全に脚をつってしまいました。

さらに熱が身体にこもっていたからか、熱中症らしき症状まで起こってしまい、足攣りが改善されても、身体に全く力が入らず結局最後の2キロほどは歩いてしまう結果に。

結局今日は伊坂ダムを9周したわけですが、結局2キロは歩いてしまったため、27キロジョグ+2キロウォークというまたまた消化不良な練習内容に終わってしまいました。

まだ夏場も前半の段階とはいえ、これだけ後半大失速続きではマズイな・・・という思いとともに、何よりわかったのは「これからまだまだ続くであろう蒸し暑さの中、ノー給水を貫くのはあまりにも無理がある」という極めて当たり前の事実。

気がつけばもう7月も目前ですが、7月からは「練習会中はノー給水」というたいして意味もないルールはもうやめて、適切な給水のもと、より本格化するであろう夏場の走り込みを行なっていこうと思っています!!

 

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