夏場を制する者はマラソンを制す。
そんな格言(?)もあるくらい夏場の練習は、マラソンレースシーズンに向けた土台を作るうえでかなり重要な位置づけにあります。
ただ私のように暑さが異常に苦手な人間にとって、夏場に長い時間走りこむのは、苦痛以外なにものでもないという事で・・・
久しぶりに伊坂ダムを走ったところ・・・
昨日は土曜日という事で、午前はセカンドウィンド四日市練習会を伊坂ダムにて実施しました。
現在の私、200mインターバルはなんだかんだで1週間に1~2回程度の頻度で継続で来ていて、それなりにスピードの強化は少しづつですが進みつつあります。
一方でだいぶおろそかになっているのが、日頃のジョグを含めたスタミナ強化に向けた練習。
もともとの私の強みがスピードなどではなく、明らかにスタミナ寄りの私、早めに自分の強みを取り戻すべく、スタミナ強化に向けたトレーニングを実施したいところです。
ただ暑さも増してきた今の時期、どうも長い距離を走るモチベーションがない私、伊坂ダムを3周走るのがやっとかな?
・・・などと思いながらメンバーと一緒に走り始めたところ、予想外に6周の約21㎞をノー給水でかなり余裕をもって走れ、思わぬ形で自信をつける事となりました。
今年の夏は垂坂公園を走るはずだったという事で
そんなわけで昨日は予想外に21㎞の距離を走りこめたわけですが、セカンドウィンド四日市メンバーと一緒だったから走りきれたという話で、一人では到底長い距離を走るモチベーションは一向に起こってこず、今日は朝から自宅に引きこもる有様・・・
ただこの調子ではいつまで経っても調子が上がらない負のサイクルを繰り返すだけという事で、夕方になって重い身体と気持ちを奮い起こして、自宅から近い垂坂公園に向かう事にしました。
先日のブログによりますと、今年の夏は垂坂公園でしっかり鍛えこむということになっている私。
そんなわけで垂坂公園に到着するや否や、四日市市健康づくり課さんが発行している「AEUKU vol.2」に掲載されている約3㎞の垂坂公園・羽津山緑地周回コースを走り始めることにしました。
今年の夏はやはり垂坂公園で鍛えこもう
今日走った垂坂公園のコースは、3~4か所のかなりどきつい上り坂が待っていて、アップダウンのキツことで知られる伊坂ダムをはるかに上回るきつさをほこるコース。
ただ景色の移り変わりが多いうえ、かなりどぎつい坂道がなぜか私の挑戦心を呼び起こしてくれ、思いのほかハイペースで走りを進めていく事となりました。
もちろん呼吸は終始ゼイゼイハアハア、そして上りだけでなく、下りのきつさも相当で、あまりの着地衝撃のあまり脚はガクガク状態。
そんな状態でもなんとか最後までペースを落とさず2周を走り切ったところで、完全にバテバテ状態。
ただ30分ほどと短い時間の練習のわりには、練習後の満足感はハンパなく、間違いなく心肺および脚筋を含めたスタミナの強化につながると確信に近いものがありました。
極端に暑さに弱い私、短時間の練習で十分なスタミナ強化につなげられると思われる垂坂公園練習は、やはりかなり魅力的であることを実感。
さらに言うと垂坂公園は比較的木陰も多く、ほかの四日市市内のランニングコースより暑さを軽減できることも間違いないという事で、やはり今年の夏こそはしっかりここでの練習を継続していくしかない。
そんな思いを新たにした今日の垂坂練習となりました。