富山マラソンに向けたにわか30キロ走は予想通りの途中リタイア

フルマラソンのルールとも言えるものの一つに「レースの2〜3週間前に30km走を実施する」というものがあります。

その30km走ではレース目標ペースもしくはレースペースより10〜15秒ほど余裕のあるペースで走るのが理想とされています。

そんなレース直前の30km走は、レース本番への実力試し的な要素もあるのですが・・・

中央緑地トリムコースにて30km走を実施

今日は中央緑地公園のトリムコース(1周2km)にて、セカンドウィンド四日市メンバーと30km走を実施しました。

設定ペースはキロ4分半ペースと、キロ4分15秒ペースのサブスリーを目標とするなら、セオリー通りのペースと言えます。

ただここ2ヶ月ほどの間で、15kmを超える距離を走った記憶など皆無。

そしてスピード面においても、セカンドウィンド四日市の練習会で400mレペティションで400mを1本90秒(キロ3分45秒ペース)で走ってこそいたものの、5本ほどでバテバテの有様。

そんな状況でサブスリーが目標などと、「どの口が言っているんだ?」としかツッコミようのない状態でしかない今の私。

キロ4分半ペースで30キロなど、誰がどう見ても走れるわけなどないのですが、このペースで30kmを走りたいというセカンドウィンド四日市メンバーがいらっしゃったため、要望に応える形でキロ4分30秒ペースでの30km走を実施することとなりました。

かなり余裕のあるはずのキロ4分半ペースが・・・

キロ4分半ペースがどれくらいなのか、いまいちよくわからないような状況でスタートしたのですが、走り始めて3kmほどはただただこのペースがきつく、早期リタイアが早速頭をよぎっていました。

ただ5キロを過ぎたあたりから、かなりこのキロ4分半ペースに余裕が出てきて、この調子なら意外と30kmまで走りきれるのではという気すらしていました。

ただ15kmを過ぎたあたりから、急に脚が重くなり、16キロを過ぎたあたりからは余裕があったはずの呼吸もかなり苦しくなってきて、さらに向かい風もキツくなってきて、20kmを過ぎた段階で完全に諦めモードに突入。

結局21キロ手前で完全に気持ちが折れてしまい、ある意味予想通りでしかない途中リタイアにて終了。

その後少し休んで、メンバーに合流しようとも思っていたのですが、結局その後すぐに足を攣ってしまい、THE ENDとなってしまいました。

富山マラソンまで残り3週間

そんなわけで予想通りの途中リタイアとなった30km走でしたが、収穫もありました。

その収穫の一つは、なんだかんだ言ってもキロ4分半ペース、1時間34分ほどのタイムで、ハーフマラソンの距離を走り切れた事。

そして富山マラソン本番で履こうと思っている「ナイキ テンポフライ」は、思いのほか私の走りにあっているようで、予想を遥かに上回る快適な走りをサポートしてくれた気がしており、富山マラソン本番のレースシューズはほぼ確定しました。

とはいうものの結局今日も21キロしか走れておらず、今のままでは3週間後に今日の倍の42kmを走り切るのはかなり高いハードル。

一方でなんだかんだで、ここ2ヶ月ほどたいして練習をしていないにも関わらず、現段階で4分半ペースで21kmを走れたとなると、富山マラソン本番で少しでもいいタイムで走りたいという欲も出てきているのも事実。

・・・という事で富山マラソン本番まで、残り3週間となってしまいましたが、少しでも富山マラソンでいい走りにつながるよう、しっかり悪あがきをしてみようと思っています!!

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