関東屈指のパワースポットとの噂の三峯神社にて悪運祓い

今年の8月に神社検定2級を取得しました。

・・・と言っても何かの役に立ったのかと聞かれれば、「別に・・・」としか言いようがなく。

また短期間で知識を詰め込んだだけだったので、勉強した内容もかなり忘れてしまっています。

ただ確実に全国各地の神社を巡りたいというモチベーションだけは、高まってきているということで・・・

甲斐国一宮の浅間神社に参拝

昨日今日と仕事の関係で埼玉県の川越まで行っていました。

四日市→愛知県→静岡県→山梨県そして埼玉県へと、通常のルートとは少し異なるルートで向かった目的の一つは、山梨県にある甲斐国(山梨県の旧国名)一宮である浅間(あさま)神社に参拝するため。

浅間神社は864年に富士山が噴火した際に、神様にお祈りして噴火を鎮めるべく創建された神社とされていて、祀られている神様は富士山の守り神とされるコノハナサクヤヒメです。

山梨県、そして富士山の神様を祀る神様ということで、富士山の山体を拝みながら参拝できるのかと思いきや、どれだけ晴天であってもこの神社から富士山を拝む事はできないとのこと。

浅間神社は一宮にしては、境内も少し狭めと感じられ、私ども伊勢國(三重県の一部の旧国名)の一宮・椿大神社も十分勝負できる!・・・という謎の地元愛を感じながらの参拝となりました。

ちなみに浅間神社は甲斐国の英傑・武田信玄を輩出した武田家からの崇敬も篤い神社だったそうです。

関東最強のパワースポット?三峯神社に参拝

そして浅間神社に参拝した後は、高速には乗らず、有料の長い雁坂トンネルを潜ったり、かなり険しい峠道を上ったりした先にある埼玉県秩父の標高1100mのところに鎮座する三峯(みつみね)神社に向かいました。

今回の埼玉行きの大本命となった三峯神社に参拝しようと思った大きな理由の一つは、ネットで埼玉のパワースポットについて調べた時に「関東最強のパワースポット」と紹介されていたからという、しょうもない理由からだったのですが、いざ到着するとかなりの山奥にあるにもかかわらず駐車場は予想以上の超満員。

そして境内入り口には、国内でもかなり珍しい3つの鳥居が連なったような「三ツ鳥居」と狛犬ならぬ、駒狼(?)がお出迎え。

この狼は憑き物を祓ってくれ、悪運を断ち切ってくださるらしく、この狼さんが関東屈指のパワースポットと呼ばれる大きな所以となっているそうです。

そして境内には出店や土産屋まであり、途中で購入したみそポテトはなかなかの美味でした。

そして拝殿も鮮やかな彫刻が見事な建物で、お参りすると「商売繁盛」、「心願成就」、「金運上昇」などさまざまなご利益があるそうです。

そして樹齢800mと言われる神木は、かなりの壮観と、全てにおいてスケールの大きい神社でした。

三峯神社の濃霧はむしろ・・・

三峯神社は、三重県でもゆかりの深い、日本神話最強の英雄・ヤマトタケルが主祭神として祀られているのですが、境内にはかなり大きなヤマトタケル像が建てられています。

・・・がここ最近、私が聖地に訪れるとお約束のようにやってくる濃霧によって、いまいちそのお姿をはっきり見る事はできず・・・

今回も運が悪いのかな・・・などと思っていたのですが、あとで調べたところ、三峯神社の霧はオオカミとの言い伝えがあるらしく、霧が深い方が狼の神様が出てきてくださりやすくなるそうで、おそらく今回の三峯神社参拝により、私に取り憑いた悪運はしっかり取り祓われたものと思われます。

 

そんなわけで今回の埼玉遠征では、三峯神社参拝をしっかり堪能させていただいたのですが、実は三峯神社は登山道で1時間半ほどの距離のところにある妙法ヶ岳の山上に奥宮があるとのこと。

また三峯神社のある秩父には、三峯神社、秩父神社、宝登山(ほどさん)が秩父三社と呼ばれていて、この3社を巡れば更なるご利益にあやかれるとの情報も入手しました。

今回はネットで適当に調べた程度で三峯神社まで向かってしまったため、他にもいろいろ秩父の地にて巡れずに終わってしまった聖地が数多くあった事に後で多く気付かされることとなりました。

ただ今回は仕事のついでで行ったというだけで、もともと秩父巡りのために埼玉まで行ったわけではなかったという事で、次回はもう少ししっかり予定を組んで、さらにせっかくならランも絡めての秩父巡りに訪れてみたいものです!!

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