夏場のスピード強化はナイキ ヴェイパーフライ4% フライニットと共に

40歳も半ばを過ぎた段階で、走るのをサボっていると、体重はみるみるうちに増えていって、スタミナは驚くほどガタ落ちしてしまう事に気付かされます。

一方で意外と落ちてなかったりするのがスピードの方で、練習を再開して早い段階で、意外とそれなりにペースを上げて走れていたりしました。

そして今の私は3ヶ月近くジョグをしっかり継続できた事で、スタミナもだいぶ取り戻せてきていて、いよいよ次のステップに行きたいところではあるのですが・・・

久しぶりのスピード練習は200mインターバルx20本

昨日は火曜日という事で、夜はセカンドウィンド四日市練習会を中央緑地トラックで実施しました。

練習メニューは、かなり久しぶりのスピードメニューである200mx20本のインターバル。

3ヶ月後に松本マラソンが控えているため、そろそろスピード強化もやっておかないとマズイという個人的な理由も多少あって、今週よりセカンドウィンド四日市の平日練習会はスピード強化メインの練習に切り替わりました。

・・・と言っても、ここ3ヶ月ほどセカンドウィンド四日市の練習会では、少しペースは抑え目の設定で基礎作りメインのメニューを続けてきた中、いきなりペースを上げすぎると、早々にメンバー(そして私)の故障につながってしまうリスク大。

そこで昨日は本数を20本と多めにして、ペースは少し抑えての200mインターバルを実施する事にしました。

前半は順調だった200mインターバルでしたが・・・

昨日の200mの設定ペースは45秒と、1km3分45秒前後のペース。

本来なら200mインターバルとしては、かなり余裕のあるペースのはずでした。

ただここ最近ペースを上げてもキロ4分半前後のペースで走っていた中で、200mだけとは言え、キロ3分45秒ペースはそれなりにきついかな・・・と思っていたのですが、5本目を終えるくらいまではかなりの余裕を持って走れていました。

・・・が6本あたりから、身体全体に熱がこもるいつものオーバーヒート状態になり、頭がボーっとしてきていました。

さらに汗が恐ろしいほど吹き出してきて、雨は全く降っていなかったにもかかわらず、Tシャツ・ランパンともに土砂降りの雨を浴びたように、汗でびしょ濡れ状態に。

それでも一緒に走ってくださっていたセカンドウィンド四日市メンバー3人のおかげで、45秒をキープして200mx20本を走り切って200mインターバルを終了。

ただラスト20本目は、他のメンバー3人が30秒前後まで大幅にペースアップする中、暑さでバテバテだった私は全くついていけず、なんとか45秒をキープするのがやっとという有様でした・・・

今年の夏場のスピード練習の相棒はこちら

昨日はとんでもなく蒸し暑く、私の最も苦手とするコンディションだったわけですが、そんな不甲斐ない私の大きな力となったのが「ナイキ ヴェイパーフライ4% フライニット」。

このシューズは今も多くのトップランナーが愛用するヴェイパーフライシリーズの2年ほど前の旧モデルなのですが、それほど履いておらず今も現役で活躍してくれています。

なぜ履いていないかというと、このヴェイパーシリーズ、他のナイキのシューズに比べると小ぶりに作られているようで、1サイズから2サイズほど小さいサイズを買ってしまい、あまりにもキツキツで足の爪に大きな負担を与えてしまうからです。

2年前にこのシューズを履いて洞爺湖マラソンでフルマラソンを走った後は、ほとんどの足の爪が死に、剥がれ、新しい爪に生え変わり続けるというトラウマ的な経験をさせられました。

ただこのシューズ、短い距離を走る分にはそれほど足の爪にもダメージを与えないようで、昨日の練習で走り終えた後も足はほとんどノーダメージ。

そしてなんといってもトップランナーも愛用するヴェイパーフライのパワーは絶大で、それほど力を入れなくても、勝手にペースを上げて走らせてくれているといった感覚がありました。

これからスピード強化に本腰を入れていくわけですが、今後さらに苦手な蒸し暑さが増すことが約束されている中、このヴェイパーフライ4% フライニットの力を借りないわけにはいきません。

・・・という事で、今年の夏場のスピード練習はヴェイパーフライ4% フライニットを相棒に、スピードの土台作りに励んでいこうと思っています!!

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