
1日のスタートはテニスボールとともに
ここ最近起床してからの日課といえば、足裏でのテニスボール転がしからスタートするようになりました。
長く続く足裏の痛み、その主要因となっていると思われる「足底筋膜炎」は朝起きた時、歩けないほどかかとが痛い症状が出るのですが、私の起床時の状況はまさにこの症状です。
一歩一歩を踏み出すことすらためらわれるほどのかかとの痛みを避けるためには、歩き出す前にテニスボールを転がして足裏をほぐすしかない。
・・・というわけで最近は起きてすぐにテニスボールを足裏で転がせるように、就寝時にテニスボールを枕元に置いておいておくのが一つのルーティンのようになってきました。
テニスボールがほぐしてくれるのは足裏だけでない
そんなわけで私の足裏の激痛改善に大活躍してくれているテニスボールですが、ここ最近はもう一つ重要な役割を担ってくれるようになりました。
それは梨状筋をほぐすべく実施するセルフマッサージ。
梨状筋とはお尻の奥側あたりにある筋肉なのですが、ここが凝り固まってしまうと坐骨神経痛を引き起こす大きな要因となってしまいます。
腰痛やお尻、太ももの裏側などの痺れにもつながる坐骨神経痛は、ここ数年の私もランの大きな妨げとなり続けている、まさに天敵ともなっている症状。
そして今の私は右膝外側に神経痛らしき症状が出ているうえ、左側の梨状筋あたりに明らかなコリがあり、早期の対策が必要な状況にあります。
ただ梨状筋は、特に身体の硬い人間にとっては非常に伸ばしにくい筋肉で、ストレッチでいくら頑張っても、なかなか思うようにコリ改善にはつながってくれません。
そこで大活躍してくれているのが、すべてのランナーへ 体幹トレーニングだけではタイムは削れない!~[白取式]一流ランナーも実践する4部位走法~ (サクラBooks)に掲載されていた、テニスボールによるセルフマッサージ。
足裏と同様に、お尻の外側の梨状筋あたりと思われるところでテニスボールを転がすと、かなりの激痛が走ります。
そしてその激痛とともに、梨状筋周りの筋肉がしっかりほぐされているのを、かなりわかりやすく実感できます。
そんなテニスボールセルフマッサージのおかげか、日に日に梨状筋周りのコリは改善されている感があり、それと同時に膝外側の痛みも明らかに和らいできました!
テニスボールセルフマッサージの継続に向けて
そんなわけで足裏と梨状筋という、私にとって最大のウィークポイントになりつつある箇所のセルフマッサージにかなり有効なテニスボール。
逆にテニスボールがなかったら、今の自分は足底筋膜炎と坐骨神経痛の症状が重くなっていく一方で、走ることすら困難になっていたのでは?
そんな事を本気で考えざるを得ないほど、今の私のケアにおいて、テニスボールがかなり大きな役割を担ってくれています。
そしてテニスボールのいいところは、ほかのケアグッズに比べて圧倒的にコンパクトで、持ち運びがしやすいという事。
そして今後も定期的に足裏や梨状筋はほぐしていった方がいいという事で、今日はテニスボールを買い足してきました。
そんなわけでとにかく根気よくテニスボールによるセルフマッサージを継続することで、一刻も早く足裏の痛み改善と、坐骨神経痛予防につなげていきたいものです!!
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