走りの土台はかなりできてきた実感のある1月のマラソントレーニングを振り返り

早いもので1月も、今日で終わりとなりました。

明日よりは2月がスタートするわけですが、あと3日後にフルマラソンが控えていると思うと、どうも月末という気がしてきません。

とは言っても2月を万全の状態で迎えるためには、月末のうちに1ヶ月を振り返っておく事も必要という事で・・・

早朝走り込みが習慣化できたのは今月最大の収穫

1月は月初より早朝練習で長い距離を走り込んだ事もあり、ここ1週間ほどは走る量を大幅に減らしたにも関わらず、月間走行距離は425km。

ここ数年の中では、間違いなく最も走り込んだ1ヶ月となりましたが、フルマラソンで2時間45分切り、来年の10月には2時間35分切りを目指すランナーとしては、ごくごく普通の走行距離・・・というよりこれでは全然足りないとも言えたりします。

ただペースはキロ4分前後、しかも早朝の時間に長い距離を走り込めるようになってきた事は、ここ数年の自分に甘すぎる練習っぷりからすれば大きな進歩。

おかげで走りの土台自体は、かなりできてきている自信がついてきました。

スピード練習はまだまだ伸び代じゅうぶん

一方で今月はずっとダメだった感があるのが、陸上トラックでのスピード練習。

今月実施したスピード練習は、ほとんどが2キロインターバルだったのですが、どの練習においても月初の目標としていたキロ3分40秒ペース設定で走れなかったり、途中で心折れてしまったりと消化不良の練習に終わった感があります。

そして今週火曜日に実施した最終刺激走でもお粗末な練習に終わってしまい、「こんな自信をなくすくらいならやらない方がましかも」・・・という気もしないではありません。

ただこのトラック練習については、まだまだ自分の大きな伸び代があるのは間違いありません。

そんなわけで紀州口熊野マラソンが終わったら、その苦手意識を自信に変えるべく、もう少し力を入れて取り組んでいかなければなりません。

月末に付け焼き刃の体幹トレーニング

レースも近づいた昨日水曜日と、今日の木曜日はノーランデーにして、体幹トレーニングをかなり徹底的にみっちり実施。

今月は走り込む量こそ多かったものの、体幹トレーニングはすっかりサボってしまっていました気がしていました。

それでも現在実施しているメニューは、自分がフルマラソンで自己ベストを出した5年前よりも、きつい負荷のきついメニューができしまっていてと、体幹についてはかなり強化できてきています。

もともとマラソンランナーにしては骨太で筋肉質でいかつい体格の私、どうしても体重が重くなってしまいます。

それならその重い身体を前に効率よく進ませるためには、大きな筋肉が多い体幹周りの筋力強化が必要不可欠。

そう考えると今後は体幹強化についてもより徹底的に行なって、もともとの自分の強みである体幹の強さをさらに磨いていく意識を持っていこうと思っています。

走りの土台はしっかりつくれた1月

そして今私が最も強化しなければならないのはメンタル面。

スピード練習を中心に、きついと思った段階ですぐに心折れてしまうここ最近のメンタル面の弱さはかなり深刻な気がしており、早々に改善していく必要があると思っています。

そこで今年からはメンタルトレーニングにもかなり力を入れていこうと思っていたのですが、なかなか思うようにいかないまま、気がつけば紀州口熊野マラソンまで残り3日。

スピードとメンタル面については不安がまだまだかなり残る1月末となりましたが、十分に走り込めたうえ、体幹も十分強化できていてと、走りの土台については、この1月かなりしっかりしたものを築けてきている実感もあります。

あと3日後に迫った紀州口熊野マラソンでは、この土台だけでどれだけ走れるかの勝負になる気がしているのですが、なんだかんだで不甲斐ない走りが続いたここ5年ほどの中では、最も自信を持ってフルマラソンに臨めるのも事実!

・・・というわけで、2月に入って明日、あさっては疲労抜き、そしてコンディションを整える事に重きを置いて、3日(日)の紀州口熊野マラソンに万全の状態を作っていこうと思っています!!

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