フルマラソンでサブスリーを達成するためには、月間走行距離300km以上を最低でも3ヶ月以上続けなければいけない。
そんなことがフルマラソンにまつわる都市伝説(?)の一つとして、よく言われています。
何を言ったところで走り込んだ距離が、そのまま結果に出ることが多いフルマラソンにおいて、この言葉は多分限りなく真実に近い事だと思われるわけですが・・・
中央緑地トリムにて30km走
とにかく暑かった7月から9月まではもちろん、今年度に入ってから月間走行距離が200kmを超えることすらなかった気もするほど、明らかに走り込み不足は明らかな私。
そんな走り込み不足を少しでも払拭するべく、ここ最近の週末はそれなりに走り込んでいるわけですが、昨日は中央緑地公園トリムコースにてセカンドウィンド四日市メンバーと30km走。
今年度はとにかく練習不足が祟って、スピードもスタミナも明らかに低下が目立っているということで、昨日もかなり余裕のあるキロ5分半ペースから徐々にビルドアップしていく形で30km走を実施しました。
どれだけペースを上げてもキロ5分までという話だったのですが、メンバーが予想外にペースアップしてしまい、最後はキロ4分前後まで上がってしまっていました。
今年度はキロ4分近いペースまで上げると、ハムストリングに明らかな違和感があり、肉離れの心配があることから、メンバーから最後は少しだけ遅れる形とはなりましたが、呼吸的にはかなりの余裕を残して30kmを完走。
脚にもそれほどダメージを感じず、30kmを走り切ることができました。
30km走の翌日は20kmLSD
そして今日は南部丘陵公園をスタートしての40kmLSDの予定でしたが、思いのほか脚にはダメージは残っていなかったものの、身体全体に思いのほか疲労を感じ、異常に身体が重かったため20kmLSDに変更。
キロ6分前後のかなり余裕あるペースで走っていたのですが、呼吸は早い段階から乱れはじめ、明らかに疲労が蓄積されているのを感じました。
ただ奈良マラソンまで残り2ヶ月を切っている段階で、ここまでの走り込み不足を少しでもカバーするためには、最低でも20kmは走っておきたい。
・・・という事で、後半にかけては明らかに脚にも疲労が蓄積されていくのを感じながら、なんとか20kmを走り切ってちょうど2時間ほどで20kmLSDを終了。
走り終えた後は、脚もガクガクの状態でしたが、今週末金曜日夜にも10kmを走っていたという事で、3日間で60km近くを走り込み、かなり脚づくりはできた実感を持てた気がしました。
スタミナのベースはできてきましたが・・・
そんなわけでなんだかんだで10月、11月と週末にそれなりに走り込んだということもあって、脚づくり、そしてスタミナ強化はそれなりにできている気がしています。
ただ問題は、ここ最近のスピード練習でも全くと言っていいほどスピードが上がってこないということ。
正直現状ではサブスリーペースであるキロ4分15秒ペースで5kmを走るのがやっとという有様で、これから二週間後に迫った奈良マラソンで、キロ4分15秒ペースを42.195km走り切ることなどどう考えても不可能な気もしています。
ただここで諦めていては、全国47都道府県サブスリーなど戯言にもならないという事で、これから奈良マラソンまでの二週間の間に、少しでもスピードアップにつながるメニューを取り入れていきたいものです。