2020年のシカゴマラソンでフルマラソン2時間35分切りを目指す。
・・・という目標自体は立派なのですが、この目標を達成するためにはキロ3分40秒ペースで42.195kmを走らなければなりません。
一方今の私はと言えば、3分40秒ペースで5キロすら走れるかどうかすら、かなり怪しいというのが正直なところで、目標にはまだまだかなり遠いところにいます。
目標はあまり簡単に達成できるものでもダメですが、あまりにも遠すぎると、モチベーションを保つ事ができません。
そこで2〜3ヶ月おきくらいに努力すれば達成できるくらいの難易度の目標をいくつか設定していって、段階を踏んで、目標に近づいていく意識が大切になってきます。
2月3日(日)紀州口熊野マラソンに向けて
今の私が直近で目標にできるフルマラソンレースといえば、2月3日(日)に和歌山県上富田町で開催される「紀州口熊野マラソン」。
11月初めに出場した土山マラソンで、後半大失速した悔しさに任せてエントリーを決めたこの大会には、実は2014年に一度出場しています。
その時は故障しており、セカンドウィンド四日市メンバーの4時間半切りのペースランナーとして走ったのですが、アップダウンがきついと言われていたコースは、結構走りやすかった記憶があります。
ちなみにコースはこんな感じです。
画像引用先:紀州口熊野マラソン公式ホームページ
地図で見るほどアップダウンはきつくなく、そして自然の景観もかなり美しかった記憶があり、いつか調子が上がってきたときに、ガチで走ってみたいと思っていました。
現状は多分上り調子
そして来年の2月3日に向けて、今の私の状況と言えば、まず特筆すべきは故障箇所が一つもないという事。
そしてスピード練習の内容だけで見れば、2時間45分35秒の自己ベストを出した時と、それほど大差のない内容でここ最近は練習ができている気がしています。
そしてまだやりきった・・・と思えるほど追い込んだスピード練習はできておらず、これから紀州口熊野マラソンに向けてしっかり追い込んだ練習ができれば、スピードについては全盛期時を超える可能性すら秘めています。
あとはフルマラソンを走り切るための脚をつくるために重要な「走り込み」がまだ不足している状況ではありますが、年末年始にしっかり走り込めることを考えれば、まだまだ脚づくりは十分可能だと思っています。
紀州口熊野マラソンでの目標は2時間50分切り
故障もなく、伸び代もまだまだ十分・・・ということを考えると、紀州口熊野マラソン、サブスリー程度の目標では絶対に甘すぎる気がしています。
ただ自己ベストの2時間45分36秒越えを目指すとなると、時間が足りないような気もします。
ちなみに先日読んだフツーの会社員だった僕が、青山学院大学を箱根駅伝優勝に導いた47の言葉によると、目標を設定するときに気をつけたいのは「目標は半歩先にする」と書かれています。
今の私にとって、半歩先と言えば、現状でそれなりに余裕を持って走れるキロ4分ペースを維持して42.195kmを走りきれれば達成できる「2時間50分切り」。
11月の土山マラソンでもこの目標を設定していて、大撃沈した記憶もありますが、その時よりも今の方が自分の走りは進化している実感があります。
また紀州口熊野マラソンのコースは決して楽ではありませんが、関西でも屈指と言われるきつさを誇る土山マラソンコースに比べれば、かなり楽なコースに感じるはずです。
さらに目標を上方修正できるよう年末年始をしっかり走りこもう
・・・というわけでこれからの練習では、42.195kmをキロ4分ペースで走り切るための走力をつける事を目標にやっていく事となります。
決して楽な目標ではなく、1ヶ月ちょっと前のフルマラソンで3時間10分前後でしか走れなかった人間が何を言っているんだと思われる方も少なくないと思います。
ただどういうわけか今の私には「2時間50分なら絶対に切れる!」という自信が、かなりあります。
そんなわけでこれからは、年末年始の走り込みで、いかに自分の自己ベストまで近づけられるか、目標を上方修正できるか?
その事を常に考えながら、日々の精進につなげていこうと思っています!!
今回の記事で登場した書籍
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