自分の良かったときの過去は、頭の中で知らず知らずのうちに美化しがちです。

私自身も走りの全盛期だったと思っている2012年から2013年前半にかけての自分の走りを、つい美化しがちのところがあるような気が、ここ最近してきつつあります。。

そして今日実施した2キロインターバルの時でも、その全盛期だった頃の自分の走りをかなり美化していた事に、練習後に気づくこととなりました・・・

5年前の好調時によく実施していた2キロインターバル

今日は金曜日という事で、夜は中央緑地トラックにてセカンドウィンド四日市練習会。

その前に自分の練習だけしておこうと、夕方早い時間に中央緑地に到着して、自主練を実施する事にしました。

練習メニューは2キロインターバル。

私の全盛期とも言えた時代に、よく実施していたトラック練習メニューが400mインターバルと2kmインターバル。

中でも2kmインターバルでは、かなりいい走りができていたような記憶があり、当時の自分をもう一度!

・・・とばかりに、前回いつやったか全く記憶がないほど久しぶりの2kmインターバルを、張り切って実施する事にしました。

キロ3分40秒ペースの2キロインターバルは結構きつい

今日の2キロインターバルの目標ペースは、2020年のシカゴマラソンで2時間35分切りを達成するために、最低限必要とされるキロ3分40秒ペース。

先日の1キロインターバルx5本では、キロ3分40秒前後のペースがそれほど楽でなく、多少ビビりながらスタート。

ただ1本目の2キロは、かなり余裕を持って7分20秒と、見事なまでのキロ3分40秒ペースで走れました。

そして400mレストジョグをいれた後、2本目をスタートしたところ、呼吸は思ったほど回復しておらず、走り出しからかなりきつく感じました。

それでもなんとか1本目と同じ7分20秒で走りきったものの、「どうあってもあと1本が限界・・・」と早々に心折れてしまいそうになりながら、3本目をスタート。

3本目はかなり苦しく感じたものの、7分15秒で走りきって、今日の2キロインターバルは3本で終了することとなりました。

全盛期だったと思っていた頃の練習も大したことはなく・・・

全盛期の時の自分なら、このペースで5本は余裕でできていた。

やはり今の自分はダメだ・・・と思いながら練習を終えたのですが、自宅に帰って、その全盛期だった頃と思われる2012年から2013年の練習記録を見返してみると、2キロインターバルで実施していた本数は当時も3本。

どれだけ見返してみても、2キロインターバルで5本実施など、一度もやっていなかったことが判明しました。

そして当時もペースはキロ3分40秒ペースがやっとだったようで、練習後の感想を見てみると「死にそうだったけど3本やりきれた」などと、さも誇らしげに書いていました・・・

つまり今日実施した2キロインターバル3本は、好調時だったと思っていた頃と、全く一緒の内容でできていたということ。

やはり自分は全盛期だった頃の自分を美化しすぎているだけで、今の自分は2キロインターバルについてだけ言えば、全盛期と同じ内容で実施できるまで復活してきている事に気がつきました。

今後に向けて一筋の光が

・・・というわけでもはや2キロインターバルにおいては、全盛期の時と同じ内容で実施できる事が判明したわけですが、結局のところフルマラソンで2時間35分を切るためにはキロ3分40秒ペースを維持して、42.195kmを走り続けなければならない事実は何も変わりません。

またまだまだ走り込み不足は否めず、これからロードでの距離走を中心に走り込みを定期的に取り入れて、フルマラソンを走り切るための脚づくりを徹底的にやらなければならない事実もなんら変わりがありません。

ただここにきて、ようやく復活の手応えを感じはじめているのも事実で、今後に一筋の光が見えてきたという事で、さらなる精進を重ねていきたいものです!!

おすすめの記事