
紀州口熊野マラソンではかろうじてサブスリーを達成したわけですが、レース本番までにやり残した事が本当に数多くありました。
そのやり残した事の一つが、食事による栄養管理。
日常食べているものが自分の身体を作っていることは、私自身重々承知しているのですが、もとよりあまり興味のない分野ということで、食事についてはついおろそかにしてしまいがちではあるのですが・・・
奇妙なご縁でつながった「はまぐりプラザ」さん
昨年ごろより地域のNPO法人など市民活動団体さんのホームページ制作、およびリフォーム依頼をいただく機会が、かなり多くなりました。
従来は四日市市内の団体さんのホームページ制作だったのですが、今回ご連絡いただいたのは桑名市にある「はまぐりプラザ」さん。
はまぐりプラザさんでは主に桑名の名産品・はまぐりを使った料理などを提供していらっしゃる「食堂はまかぜ」の運営。
そして地元水産物関連のパネルや模型などを展示している「漁協交流センター」や、公民館的な施設として会議室や和室なども管理・運営されています。
食堂はまかぜさんについてはテレビなどでも頻繁に紹介されていたそうなのですが、恥ずかしながら私自身は全くその存在を知りませんでした。
・・・がいつものごとくの奇妙なご縁で、今回ホームページリフォームの依頼をお受けする事になりました。
桑名の名産品「はまぐり」はランナーにも頼もしい食材
桑名市のゆるキャラは「ゆめはまちゃん」、夢見るハマグリの女の子だそうです。
そして「その手は桑名の焼き蛤」という言葉でも知られる(?)ように、桑名市の名産品と言えば「はまぐり」です。
桑名では揖斐川、木曽川、長良川の栄養を豊富に蓄え、かなりボリューミーなはまぐりがよく獲れるそうで、江戸時代には徳川家に献上されていたほどの名産品のようです。
そんなはまぐりの栄養素を調べてみると、良質なタンパク質が含まれている他、カルシウムやマグネシウム、鉄分、亜鉛などランナーが不足しがちなミネラルが豊富に含まれているようで、貧血対策にもかなり有効です。
さらに疲労回復に効果のあるタウリンも含まれているようです。
今までランナー食としてはノーマークだった感のあるはまぐりですが、これを機に一気に注目していきたい食材となりました。
はまぐりプラザさんはランニングにも絶景のロケーション
そんなランナーにも頼もしいはまぐりの待っているはまぐりプラザさんは、広大な揖斐川沿いにあるのですが、その前には河川敷のランニングに最適な直線コースがあります。
そしてはまぐりプラザ館長さんによるとこの河川敷コースを中心に、ちょうど周回で走れる(歩ける)、かなり眺めのいいコースも設定できるそうです。
現在の私の活動内容からしても、このロケーションは絶対に見逃せない要素。
せっかくいいご縁ができたなら、ただホームページのリニューアルを協力させていただくだけでなく、ランニングやウォーキングとも連携した取り組みを行なっていくという手段も見えてきました!
はまぐりプラザさんとつながりを通じて面白いことをしよう!
そんなわけでいつものごとくの、ひょんとしたご縁でつながったはまぐりプラザさん。
これは貧血対策も含め、毎日でもはまぐりを食べるしかない・・・と言いたいところではあるのですが、はまぐりはかなりの高級食材で、毎日もりもり食べられるという代物ではありません。
ただいろいろなアイディアを巡らせていけば、絶対に何か面白い事ができる!
・・・という事で、これからはじまるはまぐりプラザのホームページリニューアルを通じて、三重県内でなにか面白いランニング・ウォーキングの取り組みを進めていければと思っています!!