
スピード練習の重要さはわかっているのですが・・・
フルマラソンで結果を出すためには、ただやみくもに長い距離を走っているだけではダメで、スピード練習を避けて通る事は絶対にできません。
・・・という事は誰よりもわかっているにも関わらず、息が乱れるような練習を極端に嫌い、スピード練習をつい避けて通ろうとしてしまうきらいのある私。
ただ来シーズン、本気で結果を求める気があるのであれば、そろそろスピード練習を再開しないわけにはいかないという事で・・・
中央緑地公園のスピード練習環境が一新
7月より中央緑地公園陸上競技場が改修に入り、来年9月ごろまで利用できなくなるそうです。
かわって昨年にできたばかりの中央緑地公園・フットボール場Aフィールドのトラックが、一般公開される事となりました。
そろそろ私も来シーズンに向けてスピード練習を再開しようと思っていた矢先に、中央緑地公園のスピード練習環境も一新。
これはオサボリモードからなかなか抜け出せなかった私にとって、気持ちを一新するうえでも絶好のタイミング!
・・・という事で、早速Aフィールドのトラックを走ってみる事にしました。
意気揚々と新トラックを走り出したのですが・・・
軽くジョグしてみたところ、Aフィールド・トラックの着地感は、心なしか少し硬く感じました。
ただペースを上げて走るには、路面が少し硬いくらいの方がいいと思っている私には、むしろ走りやすく、ジョグから少しペースが上がってしまっていました。
そして今日は久しぶりのスピード練習という事で、少し軽めにキロ4分ペースで5キロほどを走ろうくらいの軽い気持ちで、久しぶりのスピード練習をスタートしました。
出だしよりかなりペースを抑えているつもりだったのですが、新しい練習環境に気持ちが上がってしまったのか、最初の200mから40秒とかなり速いペースで入ってしまった事に気づき、その後は少しペースを落としたものの1キロを3分45秒で通過。
昨日はかなり蒸し暑く、1キロを過ぎて少ししたあたりから、身体にかなり熱がこもる感じがありました。
そして呼吸もどんどん苦しくなって、結局2キロを7分30秒ジャストで走った段階で早くも心折れ、早々に走るのをやめてしまう有様・・・
疲労も完全に抜けきっている今の段階で、キロ3分45秒ペースを2キロしか維持できないようでは、この先が本当に思いやられます。
400mもろくに走れず自分の弱さを痛感
さすがに2キロを走っただけで、スピード練習を終えてしまってはどうしもうもないという事で、このあと400mのインターバルを実施。
最低でも5本は走ろうとスタートしたのですが、80秒とそれほどペースを上げたわけでなくても、3本走り切るのがやっとで、またまた早々に心折れてやめてしまう結果に。
そしてこの後のセカンドウィンド四日市練習会でも、メンバーと400mレペティションを3本実施したのですが、72秒で2本走ったところで右膝外側に痛みを感じ、3本目はスタートすることもなく離脱する結果に・・・
久しぶりとはいえ、「今のままではどうしようもない」という事だけは十分自覚できる、スピード練習再開となってしまいました。
まだまだこれから暑くなっていく事が予想され、今後練習環境はますますきびしくなっていくと思われます。
ただそんな暑さの中でも、練習を継続していかない限り、来シーズンに向けて光は見えてこないという事だけはよくわかったという事で、今後もとにかく定期的にスピード練習を実施していこうと思っています!!