マラソンで結果を出すためには、なんだかんだでスピード練習は絶対必要。
これがスピード練習を極端にサボった昨シーズン、私が何より痛感させられた事でした。
そこで今シーズンはスピード練習を定期的に実施していこうと考えているのですが、まず最初に取り組むべくスピード練習はと言いますと・・・
200mレペティションよりスピード練習を再開
昨日は火曜日という事で夜は、中央緑地公園にてセカンドウィンド四日市の練習会。
その前に自分の練習だけ済ませておこうと、夕方早い時間帯に中央緑地公園トリムコースにてスピード練習を実施することにしました。
練習メニューは200mの疾走と、200mのレストジョグを交互に繰り返す200mレペティション。
あまりトラックを走るのが得意でない私、中央緑地公園陸上競技場ではなく、200mごとに距離表示のあるトリムコースにて200mレペティションを実施することにしました。
200mレペティションの前にはウォーミングアップでジョグは必須・・・という事で、中央緑地トリムコースをジョギングしていたところ、国体関連の工事で封鎖されていたトリムコース400m地点過ぎからが、かなり開通されている事が判明しました。
200mレペティションの目標タイムは・・・
今シーズンの秋のレースでの私の目標は、フルマラソン2時間50分切り、そしてハーフマラソンで1時間19分切りに決めました。
このレース目標に、セカンドウィンド四日市メンバーの皆さん向けに作成した目標タイム設定シートに照らし合わせてみると、私の200mレペティションの目標タイムは38秒。
そして本数的には15本をしっかりこなせるようになる事、そして何より重要なのはフォームを最後まで崩す事なく走り続ける事。
スピード練習を久しくサボり続けてきた私にとって、この目標は決して楽なものではありませんが、疾走距離は200mと短いため、スピード練習を再開するには200mレペティションは最適のメニューと言えます。
また200m38秒の目標なら、それほどきつすぎるわけでもない気がなんとなくしつつ、ある程度余裕ある気持ちで200mレペティションに突入する事にしました。
思ったよりスピードは出たものの・・・
久しぶりの200mレペティション、1本目は少し力を抜いてスタートしたのですが、走り終えて時計を見ると37秒。
予想していたより速いタイムで走れ、呼吸もかなりの余裕あり。
そして2本目もある程度余裕を残しつつ走っても36秒ジャストと、この調子なら余裕で15本を36秒で走れる気がしていました。
・・・が3本目になると急に呼吸が乱れ始め、体内に熱がこもる感じになってきて、35秒で速く走れこそしたものの、呼吸は完全にゼイゼイハアハア状態。
その後は200mのレストジョグでは呼吸の乱れも全くおさまらない状態で、4本目、5本目、6本目と35〜36秒で走ってこそいたものの、完全にふらふらの状態。
そして7本目も35秒で走り終えたものの、ここで完全に心が折れてしまい、結局昨日の200mレペティションは7本で終了することとなりました。
右膝の外側がかなり痛く早速暗雲が立ち込め気味・・・
現段階の自分の実力では200mを35〜37秒で7本走れたこと自体がラッキーだったとも言えます。
また昨日はかなり暑かった事もあり、まだ暑さに身体が慣れていない自分にとって、現段階では及第点の200mレペティションだったと思っています。
ただ問題は走り終えた後から、右膝の外側に結構な激痛が襲っている事。
昨日は早朝練習で坂道ダッシュを実施した後から、右膝の外側にかなりの違和感を感じていたのですが、ジョギング時にはその違和感がなくなり大丈夫なのかと思っていました。
・・・が200mレペティションを終了した後からは、明らかに普通でない激痛が襲ってきました。
理由はまだ定かでないのですが、ランナーに起こりやすい障害・ランナー膝(腸脛靭帯炎)の可能性がかなり高い気がしています。
スピード練習を再開した途端にこの右膝外側の痛みと、まだまだ前途多難ではありますが、慌てず秋のレースに向かっていきたいものです。