真面目に練習を始めたら、身体のケアもちゃんとしよう

そう思いつつ、身体のケアを怠り続けたまま、今週月曜日からはスピードを出して走るメニューを入れていく事にしました。

その結果、早速右膝の外側に結構な痛みが走り出しており、早速身体のケアの重要さを痛感させられる事となりました。

膝外の痛みは腸脛靱帯炎?

火曜日の午前よりかなりの違和感があった右膝外側ですが、夜の200mレペティション実施後にはかなりの痛みがあり、その後は膝を曲げる度に結構な激痛が走りました。

膝外側の痛みといえば真っ先に思い浮かぶのが腸脛靱帯炎。

腸脛靱帯炎はランナー膝とも言われるように、ランナー、特に初心者の方に多く出る症状で、足に体重を乗せたときに、膝の外側に痛みや違和感が出る症状です。

ただ今回の私の場合、体重を乗せたときより、膝を曲げたときに激痛が走ってと、なんとなく違う気もします。

とは言っても現段階で腸脛靱帯炎以外の理由は、特に思い浮かばないという事で、昨日は完全ラン休日にして、腸脛靱帯炎向けのケアメニューを実施する事にしました。

身体のケアは青トレに従おう

青トレ 青学駅伝チームのピーキング&ランニングケア

腸脛靱帯炎は多くのランナーが悩む症状という事で、書籍やブログなどに数え切れないほどの対策メニューが掲載されていたりします。

ただそれを全部やっていては、腸脛靱帯炎対策だけで1時間以上かかってしまう・・・という事で、メニューをある程度絞り込んで実施していく事にしました。

そして実施したメニューは に掲載されている、腸脛靱帯炎対策メニュー。

この本には膝や腰などの症状別に対策メニューが掲載されていて、メニューの中身はストレッチやストレッチポール、筋トレ、アイシングなどが紹介されています。

故障者が少ない事で知られる青山学院大学駅伝チームがやっている、そして日本一のトレーナーとも言われている中野ジェームズ秀一氏が作成した青トレなら、まず間違いないだろう。

・・・という事で今シーズンは腸脛靱帯炎対策だけでなく、身体のケアメニューについては全て「青トレ」を中心に構成していこうと思っています。

腸脛靱帯炎対策のポイントは?

腸脛靱帯炎についての対策などの詳しい内容については、後日別の記事にて書いていこうと思っているのですが、腸脛靱帯炎対策の一番の肝は大臀筋と大腿筋膜張筋の筋肉の柔軟性強化。

・・・というわけで昨日実施したメニューは大臀筋(お尻まわりの大きな筋肉)および大腿筋膜張筋(ふとももの外側側面あたりの筋肉)のストレッチが中心。

そしてストレッチポールによるセルフマッサージで、さらにこりをじっくりほぐしました。

そして腸脛靱帯炎対策のもう一つの肝は、太ももの内側・内転筋の強化。

内転筋の弱さはもとより私自身自覚していた事で、今後内転筋の強化は腸脛靱帯炎対策はもちろんの事、今後の走力アップのために欠かせない気がしています。

今後も走り続けていけば、自分自身の身体のいろいろな課題が出てくる事と思いますが、常に自分の身体と向き合っていく事で、課題を早いうちに解決する習慣をつけていきたいものです!!

今回の記事で紹介した書籍

青トレ 青学駅伝チームのピーキング&ランニングケア
原晋 中野ジェームズ修一
徳間書店
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