ランニングの基本中の基本といえばウォーキング。

ある程度走れるようになってくると、ついやらなくなってしまいがちですが、今の私のようにランニングフォームを改善したいときには積極的に取り入れいくべくメニューだと思っています。

ただウォーキングはジョギング以上に地道なものになりがちで、一人で歩いていても飽きてしまい、早々にやめてしまいたくなってしまいます・・・

そんな私に昨日は、思わぬ長距離をウォーキングする機会ができました。

四日市歩こう会総会で15キロをウォーク

昨日は諸々の事情あって今年度より活動に参加させていただく事となった、四日市歩こう会の総会が開催されました。

四日市歩こう会の総会は例年会場まで片道約6.5km、往復13kmを歩くのが恒例となっているそうです。

そのコースの途中にはアップダウンも結構あり、途中には三重県民の森の結構な坂も上っていってと、結構な難コース。

・・・ではありましたが、四日市歩こう会の会員の皆さんは平均年齢が70歳を超えていらっしゃるらしいにも関わらず、かなりの健脚揃いで結構なスピードでのウォーキング。

また皆さん気さくな方々ばかりで、四日市歩こう会例会初参加にも関わらず、多くの方に気軽に話しかけていただき、本当に楽しく往復13kmを歩く事ができました。

ローリングで足裏の動きを再認識

そんな会話を楽しみながらのウォークでしたが、密かにずっと意識していたのが足裏の重心移動。

ウォーキングにはかかとから着地して、足の親指で地面を踏み出し、次の一歩に進む・・・この時の重心移動や一連の動作のことを「ローリング」と言います。

このローリングはウォーキングだけでなく、ランニングでも大切にすべき動作だと思っていて、私自身ローリングを意識しながら走ると、明らかに楽に前にグイグイ進める感覚があります。

ただこのローリングの動き、走っているときにはなかなか意識しにくくなりがち。

・・・なのですが動作がランニングよりゆっくりなウォーキングだと、しっかりローリングを意識する事ができます。

そんなわけで昨日の道中は約15キロのウォーキング中、ほとんどの時間をローリングの動きに神経を集中させる事に。

おかげでかなりローリングを極める(?)事ができました。

フォーム改善のために定期的にウォーキングを

ウォーキングでは足裏の動き以外にも、腕振り時の肩甲骨の動きや骨盤の動きなど、効率の良いフォームづくりのために必要な動きを、じっくり確認しながら実施する事ができます。

ひたすら頑張って走り続けていても、なかなかこれらの動きを一つ一つチェックしながら走り続けるのは難しく、知らず知らずのうちにフォームが崩れてしまう事はよくある事だと思っています。

そして今の私も、これらの動きをあまり確認できておらず、その事がフォームの崩れ、そして故障の多さにつながっている気がしています。

そんな私にとって、フォームの改善点をしっかりチェックできるウォーキングは、継続的に実施していく必要がある気がしていました。

・・・というわけで、まずはクールダウンにウォーキングをしっかり取り入れていく事。

そして四日市歩こう会の活動にもセカンドウィンド四日市の活動に支障が出ない範囲で参加させていただくなどで、長距離ウォークもフォーム改善に向けて定期的に取り組んでいこうと思っています!!

 

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