今年度最後の三重県ウオーキング協会指導者派遣は南国情緒ただよう御浜町

一応とはいえ三重県ウオーキング協会の事務局長という役職にある私。

少しでも面白そうと思える話をいただければ、三重県の北から南まで、東から西まではせ参じるつもりです・・・などと調子のいい事ばかりのたまったかと思えば、後先考えず依頼を受ける傾向にあります。

その結果大変な目に合う事も少なくなかったりするのですが、三重県内のいろいろな方々とのつながりを増やしていける事、そしていろいろな経験を積ませていただける事は、今後の自分にとって何よりの財産になる事は間違いありません。

御浜町にてウォーキングイベントを開催

昨日は三重県ウオーキング協会へのウォーキング指導者の派遣依頼をいただいたという事で、三重県の限りなく最南端に近い町である御浜町へ。

ウォーキングイベントが開催されたのは、南国情緒にあふれハワイ気分を味わえるとうたっている七里御浜ふれあいビーチ。

世界遺産であり、熊野市から紀宝町に至る約22Km続く日本で一番長い砂礫海岸・七里御浜は、「日本の渚百選」や「21世紀に残したい自然百選」に選ばれるなど、三重県でも屈指とも言えるレベルの海の眺めが魅力。

そんな抜群の海の眺めを背景に、ウォーキングイベントは開催されました。

御浜町の皆様は健脚ぞろい?

イベント告知チラシや、地域の広報などには「三重県ウオーキング協会 事務局長 多田夏彦先生」と書いていただいていたにもかかわらず、私が講師として話をさせていただいたのは、イベント開始と終了のあいさつのみで5分にも満たず。

残り1時間以上はご一緒いただいた三重県ウオーキング協会所属のウォーキング指導者の方お二人にすべてお任せ・・・という、私自身は「あれだけ大々的に講師として名前を広報しておいていただきながら、あの事務局長は一体何様なんだ?」的な状態の中、イベントは進んでいきました。

御浜町は散歩人口がかなり多いという話を伺っていたのですが、今回のイベントに参加いただいた皆様もかなりの健脚ぞろいで、歩きにくいはずの砂礫海岸もスイスイで歩かれていて、御浜町パワーを体感する事ができました。

昨日の御浜町はかなり気温が上がり28度前後と暑い中ではありましたが、気持ちよい浜風も吹く中、無事大きなトラブルもなくイベントを終了する事ができました。

今年度の経験を来年度につなげよう

そんなわけで昨日の御浜町のイベントをもって、2024年度の三重県ウオーキング協会の指導者派遣は終了しました。

2024年度はカッコーパルックさん企画の熊野古道バスツアーに複数回、ガイドも兼ねた指導者を派遣。

そのほかにも志摩市において、立命館大学のゼミ生さんたちと一緒にウェルネスツーリズムイベントにも指導者(私の事ですが・・・)を派遣。

・・・などなど観光と絡める形など、新たな形でのウォーキング指導者派遣の可能性が見えてきた1年となりました。

また昨日の御浜町のイベントにて指導者を派遣させていただいたことで、東紀州エリアにおいても三重県ウオーキング協会として派遣実績を作ることができました。

 

またここ最近の健康志向の高まりからか、健康をテーマとした教室などへの新たな指導者派遣依頼も増えてきていてと、来年度はさらに三重県ウオーキング協会として指導者の活躍の場が増えそうな気配です。

まだまだ課題も多く、前途多難な状況にある事は変わりないものの、今年度経験させていただいたこと一つ一つが、間違いなく来年度以降に向けた大きな財産になっていくという確信もあるという事で、来年度は新たにいただける機会一つ一つ確実によりいいものにしていけるよう、あらゆる意味でレベルアップに努めていきたいものです。

おすすめの記事