コロナ禍における新たなウオーキングイベントの形を模索する・・・といったような事を先日の記事で書きました。
一応三重県ウオーキング協会の普及指導部長という完全に名前負けしている役職についている私。
・・・とはいっても一応役職がついている以上、何らかのアクションを起こさない限り、いつまで経っても今の状況を変えることなどできません。
そんな私がコロナ禍における三重県ウオーキング協会の一大事業として考えていますのが・・・
三重県各市町のコースマップを集めよう
先日津市のリージョンプラザに行った際に、こんなコーナーを見つけました。
旧久居市などいくつかの市町が合併した今の津市は、三重県ナンバー1の広大な面積を誇っているのですが、その広大なエリアをいくつかの地域に分けて、津市の歴史や風景、街並みを楽しみながら健康づくりができるコースマップを作成しています。
津市だけでなく三重県内の市町の中には、こうして地域のおすすめコースを設定して、コースマップを紙やWEBの媒体などで公開されているところがあり、その紹介しているコースはかなりの数量におよびます。
地元のいいところは、地元の方こそが知っていることは間違いなく、地元の方が設定したコースならまず間違いなく魅力あるコースであろう。
そう考えている私にとって、三重県の市町が設定しているコースは積極的に収集していくべきだと思っています。
こうしたコースはWEBで収集できるものもありますが、市役所などの行政機関や市町の観光協会でしか手に入らないようなコースも数多くあるということで、これから四日市市外の市町を訪れる際は、積極的にコースマップ収集をおこなっていこうと思っています。
ZENRINさんの本のいいところを真似しよう
コースをただ集めるだけでは、自己満足に過ぎないということで、せっかく収集したウォーキングコースをより魅力的に、歩きたくなるコースとして紹介していくこと。
これが三重県ウオーキング協会として、今やっていくべき一大事業だと思っています。
そこで参考にしようと思っているのがZENRINさんが出版している「美しい日本の歩きたくなるみち500選マップガイド」。
この本には日本ウオーキング協会が推奨している「美しい日本の歩きたくなるみち500選」のウォーキングコースを紹介しているのですが、それぞれのコースの見どころを「歴史」「自然・里山」「寺社」「花・紅葉」「水辺」とカテゴリ分けしてあったり、花・紅葉のみごろの季節も記載されていたりと、本当に参考になる部分が多くあります。
御朱印集めや旧街道ウォーク特集、そしてコースを歩いた後におすすめのグルメなどのご褒美についても紹介されるなど、継続的に歩くためのモチベーションにつながるページも多くあります。
他にも日本ウオーキング協会の指導員が、快適にウォーキングするためのアドバイスするページもあってと、今後の三重県ウオーキング協会の進むべき道のヒントにもつながっていく内容が満載です。
三重県ウオーキング協会サイトの充実に向けて
そんなわけで三重県のウオーキングコースをより魅力的に紹介する事業を三重県ウオーキング協会として進めていこうと思っているのですが、残念ながら本として出版するほどのお金もなければ、スキルを持っているわけではありません。
そこで私が考えているのが、三重県ウオーキング協会ホームページを三重県のおすすめコース満載の、看板サイトにしていくという事。
・・・という事自体は以前から考えていたのですが、現在のホームページに掲載されているのは数少ないコースマップしかない事に加えて、薄っぺらい情報ばかり。
これでは三重県ウオーキング協会の一大事業と言えるほどの看板には到底ならないため、とりあえず地域のコースマップ収集を進め、紹介できるコースを増やしていかなければなりません。
ただ数を集めただけでは、結局薄っぺらい情報しか掲載できないため、中身も充実させていく必要があるのですが、特に紅葉や花などウォーキングの醍醐味である見どころについての情報が1ミリほどもない私一人では、どう考えても明らかに力不足。
それなら三重県ウオーキング協会の皆様の力をお借りして、サイト充実を目指していくしかないという事で、組織としてどうこの事業に取り組むべきかを考え抜き、責任をもって実行に移す。
そんな普及指導部長らしい仕事を、そろそろ一つくらいしてみようと思っています!!