津駅スタートの近鉄ハイキングにて津市街地周辺の見どころを満喫ウォーク

三重県の県庁所在地と言えば津市ですが、その魅力を聞いてみると、地元の方であっても「?・・・」となってしまう方は結構多い気がしています。

ただ津駅周辺を少し巡ってみるだけでも、三重県庁所在地の名に恥じない歴史や格式あるスポットはかなり多く、その魅力が多くの方に伝わっていないのは、かなりもったいない気がしています。

ただそれらのスポット、かなり残念なことに、車で行くにはかなり不便なところが多く。

・・・となれば、そんな見どころを巡る、最も適した移動手段はと言いますと・・・

近鉄ハイキングに初参加

今日は朝から近鉄津駅スタート、津新町駅ゴールの約5㎞のコースを歩く近鉄ハイキングに参加させていただきました。

一応私が事務局長という事になっている三重県ウオーキング協会では、今年度より近鉄ハイキングとのコラボを年2~3回開催予定で、来週6月1日(日)にはそのコラボイベントの第一弾が開催されます。

コラボイベントについて詳しくはこちら

ただここまでコラボの交渉をさせていただいておきながら、いまだ一度も近鉄ハイキングに参加したことがなかったという事で、今日は雰囲気などを確認するべく参加させていただく事にしました。

近鉄ハイキングは原則参加費無料、申し込みも不要、原則近鉄駅のスタート地点に受付のテーブルが設置され、そこでコースマップを受け取った後は、それぞれのペースで各自コースを歩いていくというスタイル。

根っからのマイペース人間である私には、集団で歩くウォーキングより、各自自由に歩くやり方の方が性に合っていると感じており、三重県ウオーキング協会でも今後こうしたフリーウォークタイプのイベント開催を増やしていこうと考えています。

津市街地周辺の見どころを散策ウォーク

そんなわけで津駅でコースマップを受け取った後は、早速ウォーキングスタート。

今回のコースで立ち寄った先、まずは三重県関係の戦没者6万3百以上を祀る三重縣護国神社。

この護国神社、三重県内では結構な位置づけにある神社である気がするのですが、いまいちマイナーな気がするのが不思議なところです。

次に立ち寄ったのは、津市で最も古いお寺で、聖徳太子建立と言われる四天王寺。

続いて立ち寄ったのは、浅草の浅草寺や名古屋の大須観音と並ぶ津観音である津観音。

四天王寺、津観音ともに三重県を代表するお寺と言っても大げさではないのですが、特に四天王寺はやはりいまいちマイナーな気がするのも不思議なところです。

続いて立ち寄ったのは、津城跡に隣接する場所にあり、津城をはじめ二条城や伊賀上野城など名だたる城づくりに携わり、 黒田孝高や加藤清正と並び「築城三名人」の一人とも称された藤堂高虎が祀られる高山(こうざん)神社。

・・・と津市街地周辺の見どころを、巡ったあと、ゴール地点の津新町駅に到着して、約5㎞のウォークを終了する事となりました。

ランニングにはないウォーキングの良さを体感

私高校時代は津市に毎日通っていたはずなのですが、今日のウォーキングで訪れたスポット、当時は全く知らず、いずれも35歳を過ぎたころ、ウォーキングやランニングをはじめてから知ったというのがお恥ずかしいところ。

逆に言えば、ウォーキングをはじめていなかったら、今日立ち寄ったスポットの事を全く知らないまま、人生を過ごしていっていたという可能性は決して低くなく。

これだけでもウォーキングがどれだけ自分の世界を広げてくれたか、うかがい知れるところがあります。

そしていつもはランニングをしている私ですが、いざウォーキングをしてみると、走っていては気づかないような景色に気づけたり、立ち寄りスポットでもじっくりと一つ一つの見どころを見て回る事ができる事に気づきます。

ランニングではどうしても走行距離や走るペースなどに気を取られがちで、どうしても気が急いてしまうところがある私ですが、ウォーキングでは気持ちにも余裕ができるからか、その土地の魅力をよりじっくり実感できる。

そんな事を今日はより体感でき、一応私も三重県ウオーキング協会事務局長そしてウォーキング指導者という立場もあるという事で、今後はもう少しウォーキングも積極的に取り入れていこうと思っています。

 

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