8月設立予定の新会社の形態は株式会社ではなく合同会社に決定

ウィッキペディアによると、会社とは日本の法律上、「株式会社」、「合名会社」、「合資会社」及び「合同会社」のことを言うそうです。

このうち合名会社や合資会社を設立すると、原則代表者は会社で負債を抱えてしまった際、無限に責任を負わなければならないらしく、新しく会社を設立するとなるとかなり大きなリスクがあります。

そうとなると新しく会社を設立するとするなら、選択肢は「株式会社」と「合同会社」の二つのいずれかとなるわけですが・・・

7月は一人会社設立準備期間

6月末をもって勤めていた会社を辞め、再び個人事業主となった私ですが、8月には会社を設立予定という事で、現在法人設立準備中の私。

ただ会社を設立すると言っても、私が8月に設立する会社は一人会社。

私のような超マイペース人間の場合、社員を雇用して会社を設立するというのはかなり無理があり、正直ストレスにしかならない気がしています。

ましてや社員を雇用するとなると、従業員の人生を背負い込むことにもなるわけですが、今の私にそんな覚悟はありません。

さらに言えば、そもそも会社設立早々に、社員を雇用できるほどの売り上げが上がるほどの実力が、私ごときにあるわけないという事で、当面の間は一人会社でやっていこうと思っています。

会社といえば真っ先に思い浮かぶのが株式会社

会社設立と言っても、会社にはいろいろな形態があります。

まず会社設立と言って、最初に思い浮かぶのが「株式会社」。

昔は株式会社設立の際には、1000万円の資本金が必要で、取締役も3名が必要でした。

一方で現在は資本金は1円、取締役も1人でよくなっていてと、株式会社設立のハードルはかなり下がってきています。

ただ株式会社設立のためには、登録免許税なるものを支払う必要があり、その額はなんと25万円。

会社勤めの間に、コツコツお金を貯めてきてはいたものの、25万円という出費は、私にとっては正直とんでもない負担となります。

・・・とは言っても「株式会社」と言えば聞こえも良く、自らを「社長」と名乗ることができるという話もありますが、私のように肩書きにたいして執着もなく、むしろ自分を卑下する傾向がある私にとって、株式会社の社長などむしろ名乗る方が恥ずかしいレベル。

また株式会社を設立すると、毎年決算期ごとに、決算の広告を行わなければならないらしく、その手間も費用も結構馬鹿にならないレベルとのこと。

そんなことを考えると、本来なら会社設立の第一候補となる「株式会社」ですが、私にとってはメリットらしいメリットが見出せません。

8月に設立するのは合同会社

そんな私が、8月に設立することに決めた会社形態が「合同会社」。

聞き馴染みのない方も多いと思いますが、この合同会社というのは、昔でいう有限会社に近い会社形態で、2006年5月に施行された会社法により新しく設けられた会社形態です。

株式会社と合同会社の大きな違いの一つが、設立費用が格段に安いこと。

株式会社の登録免許税が25万かかるのに対して、合同会社の登録免許税は6万円と、4分の1以下の費用で済みます。

また決算公告の義務もなく、決算期の負担も大幅に軽減できるそうです。

一方で合同会社のデメリットと言われるのが、認知度が低く、信頼度が落ちるという事なわけですが、正直会社を設立すること自体に目的がある今の私にとって、さほど大きな問題とは思えません。

ちなみに合同会社での代表は社長とは名乗れず、「代表社員」を名乗る必要があります。

自分のことを社長と呼ぶのは抵抗がある私も、ランニングチーム・セカンドウィンド四日市などで代表の肩書きは一応名乗っていることを考えると、「代表社員」の肩書きであれば名乗るのにそれほど抵抗はありません。

・・・というわけで現在「合同会社」設立準備中の私。

いくら株式会社に比べれば設立に向けたハードルは低いとは言っても、会社の設立のためにはそこそこ大変な手続きが必要ということで、残り1ヶ月ほどかけてしっかり準備を進めていきたいものです。

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