呼称の内容にもよりますが、故障したランナーがリハビリのために、まず実施するメニューと言えばウォーキングがやはりメインとなります。
ただウォーキングだけでは自分の走りの感覚を取り戻すのは難しく、ゆっくりでも走っておいた方がいいことは間違いありません。
ただウォーキングの着地衝撃が体重の2倍前後と言われるのに対し、ジョギングやランニングでは3~5倍の着地衝撃がかかってと、故障上がりには少しヘビーだという事で・・・
富双緑地公園にて芝生ジョグを実施
今日は土曜日という事で、午前はセカンドウィンド四日市の練習会を富双緑地公園にて実施。
・・・と言っても、明日にレースを控えるメンバーが多く、極めて少人数の参加メンバーのもと、富双緑地公園にて芝生ジョグをスタートしました。
今日は朝8時の段階でもかなり気温が上がっており、苦手の暑さの中でのジョグという事で、出足から身体は重く。
ただここ最近、怪我でほとんど走れなかった代わりに、股関節まわりのストレッチをしっかりやってきた効果はそれなりに出ている気がしており、脚の動きが明らかにスムーズになっているのを感じました。
怪我の功名とはこのことで、この調子で股関節周りのストレッチを続けていければ、故障予防につながる事はもちろん、股関節まわりの動きもスムーズに、そしてストライドも伸びる。
あらためてストレッチの重要性を痛感させられる、走り出しとなりました。
予想外に楽に走れている感覚あり
広大な芝生公園が広がる富双緑地公園は、クロカンにかなり適した深すぎず浅すぎずのいい感じの芝生の上を走れる事で、着地衝撃を抑える事ができます。
一方でアスファルトに比べると、地面からの反発を得られない分、地面をける走りだと、おどろくほどペースが上がりません。
一方で体幹周りを中心に、身体全身を使った走りができるようになると、それなりに地面からの反発を得る事ができます。
4月に入ってからはストレッチと同様に、体幹トレーニングもそれなりにやってきた成果もあってか、ここ最近明らかに走っていないわりには、思いのほか楽に走れている実感もありました。
4月の月間走行距離は4月も20日が経過している現段階にあって30㎞にも満たない状況と、どう考えても楽に走れるわけがないと思いながらの走り出しでしたが、思いのほか余裕を残して9㎞を走って、富双緑地芝生ジョグを終了する事となりました。
当分は富双緑地ジョグで走りの基礎を取り戻そう
2月初めから続く右太ももの内側の内転筋の痛みは、10㎞を過ぎたあたりから激痛になるという事で、今日は9㎞で練習を終了。
おかげで内転筋の痛み、そしてここ最近激痛が走る事が多かった腰の痛みもさほど起こらず。
当分は無理に走りこもうとはせず、10㎞未満のジョギングをしっかりやっていこうと思っています。
たとえ10㎞未満の距離であっても、肩甲骨や股関節周りなどの動きをしっかり意識しながら走る事ができれば、間違いなくフォームの改善にもつながるはず。
さらに富双緑地公園であれば、着地衝撃を抑えられるうえ、体幹周りをより意識しつつ、程よいアップダウンを走れてと、短い時間の練習でもより効果が見込める事は間違いありません。
あとは継続さえすることができれば、走りの基礎の部分については、確実に取り戻せて行けるであろうという事で、当分は富双緑地公園にてしっかりリハビリジョグに努めていきたいものです。