
フルマラソンでは、レース本番に向けて徐々に疲労を抜いていくために、レース本番に向けて徐々に走る距離を減らしていくのがセオリーとされています。
ある本によると、30㎞以上を走るのはレース本番3週間前まで、そして2週間前からは20㎞まで、そしてレース1週間前からは10㎞まで。
今までの経験上、おそらくこのセオリーは間違っていない事はわかっているのですが・・・
クロカンジョグでもハムストリングに・・・
昨日は夕方にかけて富双緑地公園にて、クロカンジョグを実施。
昨日は気温もかなり高く、もう10日ほどに迫ったとくしまマラソンもかなり暑くなることを想定するなら、暑さがとにかく苦手な私の場合、一度は気温の中で走っておいた方がいい。
そんな理由より急遽、富双緑地公園に向かい走っておくことにしました。
キロ6分前後のかなりゆっくりのペースで走っているつもりでも、気温の高さのせいもあってか、呼吸は早々に乱れはじめる有様。
さらに8㎞程走ったあたりからは、肉離れが完治していないと思われる右ハムストリングにしこりのようなものを強く感じ、結局9㎞程を走って富双緑地クロカンを終了する事に。
暑さへの不安だけでなく、ハムストリング再発への不安も増幅させただけのトレーニングになったという話もあります・・・
伊坂ダムにて17㎞ジョグ
そして今日は土曜日という事で、午前はセカンドウィンド四日市練習会を伊坂ダムにて実施。
レースまでほぼ1週間という事で、セオリーに基づくなら今日は10㎞前後とりあえず走っておこうとばかりに、伊坂ダム周回ランをスタートしました。
走り始めて早々に、昨日感じた右ハムストリングのしこりのようなもの感じ、ただただ不安な走りはじめ。
ただメンバーの方と話しながら走っていた事で、そのこと自体はたいして気にならなくなり、ここまで走り込み不足は明らかなので10㎞を過ぎても走っておこうと走り続け、なんだかんだで17㎞ちょっとを走って伊坂ダム練習を終了。
最後の最後まで足どりは軽く、肉離れをやらかしてしまってから、一度も15㎞超の距離を走っていなかった私の最大の不安要素である走り込み不足による距離への不安も多少はぬぐえた様な気がしました。
気が付けばとくしまマラソンまで残り1週間
明日はいろいろ用事あって、走れないという事で、ノーランデーになる予定。
そしてもうとくしまマラソン1週間前になるという事で、レース本番に向けて疲労を残さないためにも、走る距離は減らしていく事となります。
その分、ペースを少し上げた質の高い練習をしたいところではあるのですが、そうとなるとハムストリングの肉離れ再発のリスクも高く。
そうなってくるともはや無駄な悪あがきはやめて、無難な練習でとくしまマラソン本番に備えていくしかありません。
幸いここ最近は、ここ1か月半ほど徹底的に強化したように思われるインナーマッスルが、徐々に走りで生きてきている実感もあってと、何もかもが不安な状態なわけでもないのも事実。
フルマラソンは甘くなく、ここ1か月半ほどの走り込み不足は確実に響いてくるのは覚悟のうえで、今自分にある数少ない強みのようなものを、いかに生かすかを考え抜いていきたいものです。