夏場を制するものはマラソンを制する。
どなたが言ったか思い出せませんが、ここ最近のマラソンレースでは毎回のごとく暑さに心折れ、後半大失速という典型的なダメパターンを繰り返す私の場合、レース後にはいつもこの言葉を思い出す事となります。
・・・とは言っても今年の暑さは異常とも言え、無理をしてはかえって体調を崩してしまうリスクもあります。
そんな異常な暑さが続く今年の夏場、少しでもマシな暑さの中、走り込もうとするとなると・・・
400mレペティションは予想以上のダメっぷり
火曜夜はセカンドウィンド四日市練習会という事で、中央緑地公園陸上競技場にて400mの疾走と、400mの休息ジョグを交互に繰り返す400mレペティションを実施しました。
ただでさえ苦手な蒸し暑さ、そして明らかな練習不足。
そんな状況の中、どれだけ走れるか、いけそうだと思えるペースで走ってみたところ、結果は87秒前後で3本を走り切った段階で、心が完全にへし折れてしまい強制終了。
その後、少しだけ休息をとった後、メンバーの方にひっぱっていただく形で、400mの疾走と完全休息を交互に繰り返す形で、再度400mレペティションを実施。
結果はなんとか87秒前後で5本走り切るのがやっとと、3年ほど前までであればかなり余裕でこなせていたはずの400m87秒ペースがとんでもなくきつく、自分自身の走力ダウンを痛感させられる事となりました。
早朝ジョグを3日連続継続中
そんな現状に、さすがに危機感も出てきたということで、水曜日からは奇跡的に早朝ジョグを3日連続で継続することができました。
かつて何度も挫折し、全くと言っていいほど継続できていない早朝ジョグ。
ただ今年の異常なまでの暑さの中、少しでもマシな暑さの中で走ろうとするなら、早朝ジョグ以外にあり得ないという事で、なんとか3日連続で早朝ジョグを継続することに成功しました。
・・・とは言っても、走り始めこそ多少涼しい風を感じるものの、やはり外はかなり蒸し暑く、たいして速いペースで走っているわけでなくても、呼吸は常に苦しく。
そして5kmほどの短い距離を走り終わった後は、身体中の水分を全て絞り出したかのように、汗が吹き出していてと、今後の継続に向けて、気持ちはすでに萎えてしまいがちではあります・・・
今年こそは苦手な暑さを克服しよう
私のここ最近の失敗レースにおいて、まず最初に出る言い訳が「予想以上に暑かったから・・・・」というもの。
暑さは誰であってもマラソンにおいて大敵となり得ますが、特に私のように極端な汗かきで、しかも結構簡単に心がへし折れやすい私の場合、「暑くなる」という予報がレース前日や当日の朝に出ただけで、スタート前から気持ちが折れかけてしまっています。
ただここ数年は、11月であろうと、12月であろうと、1月であろうと、2月であろうと、かなり気温が上がってしまう日は珍しくなく、暑い中でのレースとなる可能性は、どの時期であっても避けるのはかなり難しい状況。
・・・となると、今年のような異常なまでに暑い日が続く状況であっても、できる限り走り込んでおいて、早い段階から暑い中で走ることに身体を慣らしておく以外、対策はあり得ません。
・・・というわけでたった3日、しかも5kmほどの短い距離を走るのがやっとの状況の早朝ジョグですが、とにかく継続を心がけることで、とにかく苦手な暑さを少しでも克服していきたいものです。