数あるマラソン練習メニューの中でも、きついものの楽しく、リラックスをしながら走れるメニューの筆頭格とも言えるのがクロカン(クロスカントリー)走。
芝生や森林などの適度な起伏ある不整地を走るクロカン走は、心肺機能や筋力の強化についてはもちろん、効率よく走れるフォームづくりなど舗装路を走っているだけでは得られない効果を得られます。
そんなクロカン走にお勧めのコースが三重県四日市市には数多くあるのですが、私にとってもっともお気に入りコースはと言いますと・・・
2025年最初の四日市ランは富双緑地公園から
今日は朝から亀山市の散策ランを行う予定だったのですが、相変わらずのサボり癖モードが発動してしまい、二度寝を決め込んでしまいました。
そして夕方ごろになって、この調子では昨年の無様な走りの二の舞になってしまうと思いなおし、向かった先は富双緑地公園。
考えてみれば2025年に入ってから、亀山市でしか走っておらず、地元の四日市市で全く走っていない事を思い出しました。
しかも亀山市ではスポットに立ち寄っては立ち止まり、時に歩いたりの散策ランしか実施しておらず、まともなマラソントレーニングを一度も実施していない事を思い出し、2025年最初のマラソントレーニングとして富双緑地クロカンを実施する事にしました。
余裕あるペースで走っていたはずが・・・
走るペースはキロ5分前後と、芝生の上を走っているとはいえ、本来ならかなり余裕をもって走れるはずのペース。
ただ走力の衰えを隠すことができなくなってきた今の私には、このペースがかなりきつく。
走り出して早々に呼吸は乱れだし、特にここ最近かなり苦手意識が芽生え始めている上り坂での走りはかなりきつく感じました。
ただきついからと言っても、キロ5分ペースよりペースを落とすわけにはいかないという謎のプライドが発動してしまい、上り坂でもなんとかペースを維持し続けて走り続ける事にしました。
・・・が富双緑地公園クロカンコース1.5㎞を4周、6㎞を走ったところで、情けないことに心折れてしまい、ここで今日のトレーニングを終了。
あらためて走力の衰え、特に上り坂での走りはもはやヤバいレベルに達している事を痛感させられる事となりました。
やはり富双緑地公園はマイホームグラウンド
そんなわけで走るペースや距離のわりには、かなりの苦戦を強いられた富双緑地クロカンですが、なぜか私、この公園から見える海の景色や雰囲気が大好きなようで、きついわりには走っていても楽しく。
また舗装路に比べて、地面からの反発が得にくく、着地時に足元が不安定になる事より、より体幹を意識した走りを意識出来てと、あらためてこの公園を走る事でのフォーム改善効果を実感する事ができました。
また昨年の絶望的な練習不足から考えて、いきなり真面目に練習してはケガのリスクが高い事は間違いない所なのですが、富双緑地公園の広大な芝生は着地衝撃をやわらげてくれ、故障予防につながる事も間違いないところ。
お気に入りの景観が待っているうえ、苦手な上り坂対策もできる、フォーム改善効果や故障予防も期待できる、そして何より自宅から近く、アクセス面も良好。
やはり富双緑地公園は私にとってホームグラウンドであろうという事で、マラソン練習のうちの基礎練習はこの富双緑地でのクロカンジョグをメインメニューとして組み入れていこうと思っています。