雨の日は無理に走らず自宅トレで徹底的に故障予防に努めよう

走る距離が増えれば増えるほど高まる足底筋膜炎のリスク

昨日の夜は雨が降っていましたが、風呂上り後に、ひたすらタオルギャザーを続けました。

ここ数日走り込みの距離が増えてきましたが、距離が増えれば増えるほど気になるのが足底筋膜炎。

昨シーズンは走り込みをはじめてすぐに、足裏かかと部に激痛が走る足底筋膜炎になってしまいました。

足底筋膜炎によるかかとの痛みは、特に朝起きたときにひどく、立ち上がる事すら厳しい状況になり、早朝練習を実施するモチベーションもダダ下がりになってしまいます。

結果その痛みを言い訳に、すっかり早朝練習をサボる癖がついてしまい、現在に至っている気もしないではありません。

そんなわけでここ数日足底筋膜炎対策のためにタオルギャザーをはじめ、ふくらはぎの強化、ソラーチによる足裏マッサージを続けている効果か、今のところ足裏に痛みはありません。

坐骨神経痛のリスクにも備える必要性を痛感

そして今朝は雨が降っていたため、自宅にて青トレの本に掲載されているバランスボールエクササイズを実施。

特に腰まわりや骨盤などをほぐす効果が期待できる気がするバランスボールですが、私が足底筋膜炎の次に恐れている故障が、腰まわりや骨盤近辺の筋肉に不調を引き起こす坐骨神経痛。

ハムストリングなど下半身の裏側の筋肉にしびれや激痛を及ぼす坐骨神経痛は、私にとって足底筋膜炎と並ぶ天敵です。

この坐骨神経痛になる要因としてはいろいろな理由が考えられるのですが、私の場合骨盤周りの筋肉、中でも坐骨神経痛の理由となりやすい梨状筋という筋肉が、ガチガチに凝り固まってしまう事が大きいとみています。

そこで久しぶりにバランスボールエクササイズをやってみると、腰まわりの筋肉が早々に悲鳴をあげはじめ、明らかに筋肉がガチガチになっている事を実感。

今の調子では早い段階で坐骨神経痛を引き起こす可能性があるという事で、今後は継続してバランスボールエクササイズを実施していこうと思っています。

起こるべくして起こったハムストリングの肉離れ

そしてバランスボールを終えた後は、これまた久しぶりにストレッチポールで、これまた青トレ本に掲載されているセルフマッサージを実施。

このストレッチポールの上にほぐしたい筋肉をのせて転がすと、かなり効率よく筋肉をほぐすことができるのですが、凝り固まっている筋肉を上にして転がすと、結構な激痛が走ります。

今日はここ最近ケアを怠っていたツケか、どの筋肉をほぐしても結構な痛みがあったのですが、特にかなりの激痛が走ったのが、昨年末の防府マラソンで肉離れを起こしてしまったハムストリングまわり。

両足とも明らかに筋肉がガチガチで、ポールを転がすたびにかなりの激痛が走り、これだけガチガチに固まっていては、肉離れを起こしてしまったのも納得といったところでした。

バランスボールとストレッチポールをもっと活用しよう

そんなわけで昨日の夜、今日の早朝と雨が降っていたので、久しぶりに身体のケアを入念に行ってみたのですが、故障予備軍が身体中にうごめいているのを痛感させられる事となりました。

この調子では、早い段階でなんらかの故障を起こしてしまい、「故障のせいでまたシーズンを棒に振ってしまいました・・・」といういつもの展開になる可能性大です。

今のところ大きな故障もなく、これから走り込む距離を徐々に増やしていこうという中で、ここでケアを怠ってしまっては、今シーズンの残りにおいても絶対光も見えてきません。

それくらい大事なのはわかっているにもかかわらず、どうもサボりがちだったケアの必要性を今のタイミングで気づけたのは大きな収穫。

・・・という事でここ最近すっかり部屋のオブジェと化していたストレッチポールやバランスボールを、今後はしっかり活用していく事で、とにかく故障対策には万全を期していきたいものです!!

おすすめの記事