
気象庁が発表した寒候期予報によると、今年の12月から来年2月にかけての冬季も、例年より気温が高くなると予報が出ており、暖冬になりそうな気配です。
暖冬になる事自体、寒さを我慢しなくていい分、本来ならありがたい部分が多いのも事実。
ただ私のように暑さが極端苦手で、寒い方が調子が上がりやすい傾向にあるランナーにとっては、暖冬はあまりありがたくないという事で・・・
今シーズン2度目の40㎞LSDを実施
今日はセカンドウィンド四日市メンバーと南部丘陵公園⇔鈴鹿市箕田公園を往復する40㎞LSDを実施しました。
前回実施時は、35㎞過ぎで豪快に足を攣ってしまい撃沈してしまった40㎞LSD。
さらに昨日は富双緑地公園クロカン走にて21㎞を走ってと、またしても同様の展開になる事を恐れながら40㎞LSDをスタートしました。
思ったより昨日の富双クロカンでの脚の疲労は残っておらず、ペースはキロ6分ペースとかなり余裕のあるペースで走っていたこともあり、10㎞を過ぎても、折り返しの20㎞に近づいても、かなりの余裕あり。
そんな状況に変に強気になってしまい、今後の暑さ対策も兼ねて、今回の40㎞LSDはノー給水で実施しようと決めてしまいました。
ノー給水でも余裕をもってLSDを終了
20㎞地点を折り返してからも、脚には明らかに疲労が溜まりはじめるのを感じたものの、息切れ一つないほど呼吸には余裕あり。
そしてLSDなどゆっくり走っているとつい崩れやすいフォームについても、最大限崩さないよう、体幹をしっかり使ったフォームを意識して。
結局キロ6分ペースとゆっくり走っていた分、脚はとんでもなく重く、上り坂では脚が思うように上がらず苦戦しましたが、最後まで息切れらしい息切れもなくLSDを終了。
最後までノー給水を貫いて実施したものの、それでもそれなりに余裕を残してLSDを終える事ができ、前回とは異なり大きな自信を得て練習を終える事に。
また前日に21㎞のクロカン走、今日40㎞を走った割には、走り終えた後は意外なほど足取りも軽く感じてと、間違いなく次につながる週末練習となりました。
これからは暑さ対策が必須という事で・・・
今年の冬は暖冬になるという予報も出ており、12月10日(日)に開催される奈良マラソン当日も暑くなってしまう可能性はかなり高い気がしています。
私にとって奈良マラソンでサブスリーを達成するうえで、一番の障壁になりそうなのは、夏場の致命的な練習不足に起因する単なる実力不足。
それと同時に気になるのが、私にとって何より苦手な暑さへの対策。
もともと人一倍汗をかく私、気温が上がれば、脱水症状を起こすほど大量の水分を汗などの形で放出してしまう可能性もあれば、夏場頻繁に起こしていたオーバーヒートや脚攣りなどのリスクも高くなります。
仮に何かの間違いで、これから私の調子が劇的に上がっていったとしても、レース本番で暑くなってしまっては、これらの理由より早々に心へしおれてしまう可能性大。
そんな私にとって最大の難敵とも言える暑さに対抗する走りをするためには、練習時から、すこしでも暑さに耐えるような過酷な状況に追い込んでいくしかない。
・・・という事で、ノー給水で走る事だけが暑さ対策に対する答えではないのは間違いない所ですが、レース本番に向けて暑さ対策も踏まえた取り組みを一つ一つ実施していきたいものです!