やっぱり強かった青山学院大学

5強とも、戦国駅伝とも言われた今年の箱根駅伝でしたが、終わってみれば、青山学院大学が4区以降一度も首位を譲らぬ形で優勝。

昨年の主力であった4年生がごっそり抜けた事で戦力ダウンがささやかれ、出雲駅伝では5位に終わるなど、ダメダメ世代とまで言われた今シーズンの青山学院大学でしたが、結果は10時間45分23秒の大会新記録で圧勝。

「やっぱり大作戦」を見事遂行し、やっぱり強かった青山学院大学でしたが、4連覇していた時とはまた違う、新たな強みが加わっているのを感じました。

従来の青学にはなかった新たな強み

青山学院大学と言えば、バラエティ番組などにも出演するなど賛否両論を生みやすい原晋監督のキャラクターもあって、良い意味でも悪い意味でも少しチャラいイメージのあるチームです。

そしてフレッシュグリーンのウェアで走る青学の選手は、スマートな印象が強く、どの選手も軽やかにコースを走り抜けていく印象がありました。

・・・が今年の青学の選手はと言えば、特に復路の選手はどの選手も多少フォームは崩れてでも、必死に前に進もうとする姿が印象的でした。

テレビ解説者の方の言葉を借りると、スター選手がいない代わりに「泥臭さ」を見つけた事が勝因との事。

今の私に致命的に欠けているものが何であるか、痛感させられた気がしました。

今の私には致命的に欠けている泥臭さ

今シーズンの青学はスター選手がいない分、一人一人が貪欲に練習しないと勝てないとの考えより、早朝より自主的に走る選手が増えていたそうです。

既存の根性論的な練習法を否定していた感のある青学が、泥臭さを手に入れた事でさらなる強さを手に入れました。

一方で私はと言えば昨年の椿大神社⇄野登山峠走や今年元旦の多度大社参拝40kランの疲労が、全くと言っていいほど取れず、ハムストリングまわりにどうも違和感がある気がする。

・・・などという理由で、昨日も今日も早朝練習はドラクエウォークを楽しむため3キロほどを歩いただけという有様・・・

泥臭さとは程遠い対極の世界に今の自分がいることは、火を見ることより明らかです。

もともと青学の選手のようにセンスも実力もない私の場合、ここから結果を出そうと本気で思うなら、この泥臭さは絶対に見習う必要がありそうです。

結局新年そうそう神頼み

そんなわけで昨日今日の早朝のダラけた練習の反省も踏まえ、夜は志氐神社までジョギング。

ここ最近ジョギングと言えばかなりゆっくりペースで走る事が多かったですが、今日はキロ4分を切るかなり速めのペースで走ってみました。

結果自宅から志氐神社までたった2キロほどを走っただけにも関わらず、そうそうに心折れそうになる有様・・・

この調子では今シーズンの今後の自分の走りが思いやられます。

そんなちっとも泥臭くないおサボり癖は、お祓いの神様・気吹戸主(いぶきどぬし)が祀られる志氐神社にて、新年のうちにお祓いしてしまうしかない!

・・・というわけで志氐神社にて、2020年最初の参拝。

これで多分(?)オサボリ癖もどこかに吹っ飛んでいったであろうという事で、明日からは何事においても泥臭く、自分のやるべき事をやりぬいていきたいものです!!

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