2019年度よりセカンドウィンド四日市の母体クラブであるSWACは、全国展開に向けて大きく動き出していきます。
・・・と昨年よりこのブログで書いていたものの、2019年に入って半月ほど経った今も、特に大きなアクションは取れていません。
ただ新年度より本当に面白い何かをはじめるための、アイディアだけは確実に蓄積されていっています。
他の市民ランニングクラブにない強みを
私が7年前にセカンドウィンド四日市を立ち上げた時は、まだ地域に市民ランニングクラブ自体が少なく、かなり珍しい存在でした。
ただ現在は有志のチーム含め、ランニングチームやサークルなどもかなり増えてきました。
その流れは四日市そして三重県のみならず全国で同様のことが言え、今のままではセカンドウィンド四日市およびSWACも多くのランニングクラブのその他大勢の存在に埋没してしまう危機感は、年々強まってきています。
そんな背景のもと会費をいただいてクラブを運営しているセカンドウィンド四日市およびSWACでは、他のチームにない独自のクラブの強みを、本気で見出していく時期に差し掛かってきている気がしています。
走るモチベーションをいつまでも
またマラソンは練習が地道な練習の積み重ねや忍耐力がかなりものを言うスポーツですが、他のスポーツに比べると飽きてしまいがちな点はどうしても否めません。
結果レースの記録がどんどん伸びていっている時こそ、高いモチベーションを維持できるものの、記録に伸び悩んだり、故障が続いたりと、よくない流れが続いてしまうと、走る意味をどこにも見出せなくなってしまいランニング自体が嫌になってしまう・・・
実は私自身もそんな状態にここ２〜3年なっていた気がするのですが、私の周辺にもそういう方がここ最近増えてきているような気がします。
その結果ここ最近はランニングから完全に離れてしまう人も、決して少なくないという話もよく聞きます。
そんな背景を目の当たりにしている現状を考えると、今後は会員の皆さんに長く走り続けるモチベーションを継続するための仕組みづくりが、クラブを長く継続させていく上でも最重要課題となってくる事は間違いありません。
シリコンバレー発の会員ビジネスから学ぼう
そんな危機感ばかりが増大しているここ最近ですが、こうした変化の時期に今ある事は、大きなチャンスが待っている時だとも強く思っています。
そんな今、ふと思い出して読み出したのがこんな本。
セカンドウィンド四日市も一応会員ビジネスの一つ・・・という事で、だいぶ前に購入していたこの書籍ですが、アメリカで書かれた書籍の翻訳版という事で、どこかとっつきにくく、積極的に読む気にはなれませんでした。
また本に書かれている書かれている用語事自体が、頭のあまりよろしくない私には難しすぎ、内容があまり頭に入ってこない気がして、本を開いてはすぐ閉じるを繰り返していました。
・・・が今度こそはセカンドウィンド四日市を本気でいい方向に変えていかないといけない、そう一念発起して読み出したところ、会員サービスづくりに悩み続ける今の私にこそふさわしいアイディアが、これでもかとばかりに散りばめられていました。
おかげでここ最近は次から次へと、来年度に向けた会員の方向けのサービスが思い浮かび、かなり来年度に向けたセカンドウィンド四日市およびSWACの新たな展開イメージが出来上がってきました！
本との出会いは間違いなく人の人生を大きく変える
自分はいつも然るべくタイミングで、然るべく本に出会える幸運の持ち主だと思っているのですが、今回読んだこのシリコンバレー発 会員制ビジネス起業術もまさにそんな一冊だと思っています。
この本はAmazonで購入すると4,700円、直販で購入しても3,500円と結構な高額な本。
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そんな高額書籍をなぜ私が購入したのか、今もいまいち思い出せません。
今回この本を読み返して思った事は、この本に書かれている事のいくつかを実行に移すことができれば、本を購入したもとは十分すぎるほどに取れるという事。
そんな本に今のタイミングで出会えた幸運に心から感謝するとともに、この本から得たヒントをとにかくセカンドウィンド四日市そしてSWACの会員システムに取り入れていく事で、最強の仕組みを持ったランニングクラブづくりに着手していきたいものです！！
今回の記事で紹介した書籍
ダイレクト出版
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