
とにかく3分40秒台ペースに身体を慣らそう
残り9週間に迫った洞爺湖マラソンでの目標は、2時間45分切り。
・・・とここ最近のレース結果からすると、かなり高めに目標を設定して、今シーズンの本命レース・洞爺湖マラソンに臨もうとしています。
この目標を達成するためには、1キロを3分55秒を切るペースで、42.19kmを走らなければなりません。
ただレースペースで走る練習ばかり繰り返していても、42.195kmという長丁場をこのままのペースで維持する能力を培うことはできないため、もう少し速いペースで走る練習が定期的に必要となってきます。
ただ3分30秒台のペースで走るとなると、早々にバテてしまい、短い距離しか走れないというのが、今の私の現状。
そこでとりあえず3月いっぱいは、比較的長い距離を走れるであろうキロ3分40秒台のペースでのスピード練習を継続して、徐々にスピードの余裕度を高めていこうと思っています。
1km3分40秒ペースが今はきつく
そんなわけで昨日はセカンドウィンド四日市の火曜夜練習会の前に、キロ3分45秒設定で1kmインターバルを実施する事にしました。
設定本数は少なくとも10本と思い、勢い込んでスタートしたのですが、1本目は3分40秒と設定より少し早めのペースで。
ただこの3分40秒ペースならもう少し余裕があってもいいはずなのですが、1本を終了した段階ですでに呼吸がきつく、このままでは絶対10本もたないな・・・などと早速弱気になってしまいました。
そして2本目、3本目と走ったところ、それなりに頑張って走っていても3分42秒がやっと。
そして4本目もなんとか踏ん張って3分43秒で走ったものの、フォームは完全に崩れてしまっており、もうこれ以上の本数を重ねるのは難しそうで、故障のリスクが高まるのみ。
・・・そう考え、いつもならここで心折れてしまうところなのですが、とりあえず今回はもう少し粘ってみようと、ペースはそのままの400mインターバルに切り替えて、インターバルを継続する事にしました。
400mなら3分40秒ペースをなんとかこなせる
1キロ3分40秒ペースで400mを走ると86秒という計算になります。
この設定なら余裕もあるであろうと走り始めたのですが、1キロ4本を走り終えた後のダメージもあってか、86秒でなんとか走りきるのがやっとの有様。
ただ400mという距離であれば、フォームを崩さずなんとか走りきれる距離である事もあり、結局86秒のペースを維持して9本、最後の1本は76秒までペースアップして、400mx10本のインターバルを終了。
結局昨日は1kmx4本+400mx10本とかなり変則的なメニューとなってしまいましたが、なんとか8kmを現在の目標目安である3分40秒台ペースで走ることができました。
ダメなりに工夫して3分40台ペースに身体を慣らそう
季節の変わり目に弱い傾向のある今の自分は、どうも調子が上がらない状態。
ここ5年ほどは、この調子が上がらない時に、練習することすらが嫌になってしまい、ついスピード練習から逃げていたところがありました。
ただその逃げの姿勢が、ここ数年続いている不甲斐ない走りを招いていることは間違いなく、大きな悔いばかりを残してしまっている現在の私。
今度こそは逃げずに、だめでもだめなりに、スピード練習に取り組んでいかなければまりません。
調子が上がらない時期はいつまでも続くわけではなく、頑張って練習を続けていれば、必ず調子は上がってくる。
そう信じて、1キロインターバルできつくなったら400mインターバルに切り替えたりと、多少負荷を減らしてでも、今はとにかく3分40秒台ペースに慣らしていくことで、調子が上がってくる時に備えていこうと思っています!!