
山口県防府市にて開催された防府読売マラソンにて川内優輝選手が2時間11分29秒のタイムで2連覇を達成しました。
かなり強い雨の悪天候の中でのレースで、知人のランナーの方々もかなり苦戦されたようですが、私自身が思い描く防府マラソンのイメージはそんな過酷なレースではなく・・・
防府マラソンの特徴
防府マラソンは毎年12月の第3日曜日に開催されており、陸上界の若手有望株の選手が多く参加するため「若手の登竜門」として知られています。
その防府マラソンの特徴は、最大高低差が約10m前後とととにかくフラットで、好記録が狙いやすいコースとして知られています。
防府マラソンはトップランナーが多く出場する大会で、昔はフルマラソンで3時間以内の記録を持っている必要があったのですが、2008年からは制限時間が4時間と大幅に緩和されました。
その事がサブスリークラスのランナーから「モチベーションが下がる・・・」とのクレームにもつながったそうですが、おかげで一時は400名近くにまで減っていた参加者が、1600人を超える大会に生まれ変わったそうです。
防府マラソンは記録別にカテゴリ分け
防府マラソンの出場資格は、フルマラソン4時間未満の記録を持つ事なのですが、持ち記録別にカテゴリが分けられ、カテゴリごとに定員が設定されています。(エントリー料はどのカテゴリも8,000円)
男子
カテゴリ1・・・フルマラソン2時間40分以内(定員なし)
カテゴリ2・・・フルマラソン3時間以内(先着1,000名)
カテゴリ3・・・フルマラソン3時間半以内(先着1,100名)
カテゴリ4・・・フルマラソン4時間以内(先着400名)
女子
カテゴリ1・・・フルマラソン3時間以内(定員なし)
カテゴリ2・・・フルマラソン3時間半以内(先着200名)
カテゴリ3・・・フルマラソン4時間以内(先着100名)
防府マラソンは多くのトップランナーも出場するという事で、多くの市民ランナーにはあこがれの大会と言えます。
そのためエントリーが殺到するカテゴリ3と4は、男女ともに申し込み開始後10分前後で定員を締め切ることとなる、熾烈なエントリー合戦が毎年7月末に繰り広げられています。
防府マラソンを2019年の本命レースに
私自身、まだサブスリーの持ちタイムを持っていた時に、一度だけ防府マラソンにエントリーした事がありました。
ただいろいろな用事が立て込んで出場できなかったのですが、エントリー料の一部を返金いただくという神対応(?)をしていただいた事で、かなりの好印象を持っている大会です。
そんな防府マラソン、タイムも狙いやすく、ハイレベルなランナーが多く出場され刺激ある環境の中で、記録更新を狙うには、本来絶好の大会だとおもっています。
そこで来年2019年は、カテゴリ2で出場出来るサブスリーの記録を持って、本命レースとして出場しようと考えています。
せっかくなら今シーズン中に2時間40分以内の記録を出して、定員のないカテゴリ1で!
・・・と言いたいところではありますが、それは私が今からジャニーズに入るのと同じくらい無理以外ないという事で、まずは紀州口熊野マラソンで2時間50分切りの記録を出せるよう練習を積み重ね、カテゴリ2の出場権を必ず獲得してまいります!!