現在私が愛してやまないランニングシューズ「ナイキ ズームフライ」を履きこなせる走りを手に入れたい。

ここ最近は走っているときは、そのことばかり考えている感のある私ですが、ズームフライはかなり癖のあるシューズと言え、走り方次第でシューズの性能を生かすこともできれば、殺してしまう可能性もあります。

そんなズームフライを履きこなすためのポイントと言われているのが「フォアフット走法」です。

フォアフット走法とは

ここ最近マラソンの日本記録を更新した大迫傑選手の影響で、本当によく聞くようになった言葉の一つが「フォアフット走法」

フォアフット走法とは、その名のとおり足の前側・つま先に近いところで着地する走法のことです。

フォアフット走法はマラソン界を席巻しているケニア勢やエチオピア勢などアフリカ人などに多いとされます。

一方で日本人には、筋肉のつき方、筋肉の質、骨格の違いなどからフォアフット走法を習得するのが比較的難しいとされています。

大迫傑選手がフォアフット走法を身につけた要因

そんなフォアフット走法ですが、大迫傑選手がテレビで言っていたのは、エネルギー消費が少なく、効率よく走れるのに、なぜ多くの日本人はしないんですかね・・・という事。

ちなみに大迫選手は、着地時にかかとがほとんど着かないほどの、徹底したフォアフット走法です。

そんな大迫選手がフォアフット着地を習得した大きな要因としてあげていたのが、芝生などの不整地で走る練習が多かったということ。

不整地を走ると、自然と接地時間の短いフォアフット走法で走りやすくなるらしく、その事が知らず知らずのうちにフォアフットでの走りにつながっていたとの事でした。

フォアフット走法習得に向けクロカン二部練を実施

そんなことを知った状態で、今日の午前はセカンドウィンド四日市メンバーの方々と南部丘陵公園にてクロカン走。

そして午後は富双緑地公園にて自主練でのクロカン走。

両方とも前足着地、そして短い接地時間を意識して走ったのですが、なかなか軽快に、そして心地よく走る事ができました。

ただ芝生などの不整地でフォアフット走法で走れたからと言って、舗装路で同じ走りができるかというとそうでもないため、今後はロード練習でもフォアフット着地を試してみないといけなさそうです。

フォアフット走法に耐えうるふくらはぎをつくろう

大迫傑選手が出ていたテレビでの情報によると、フォアフット着地ではふくらはぎの筋肉に大きな負荷がかかり、怪我につながりやすいとの事でした。

ただ私、もともとふくらはぎの筋肉はかなり強靭なものがあると思っており、あとは柔軟性をプラスできれば、フォアフット走法に耐えうるふくらはぎは十分作れると思っています。

・・・という事で、これからはふくらはぎの柔軟性アップに向けたトレーニングも取り入れて、フォアフット走法を自分のものにしていこうと思っています!!

 

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