お伊勢さんマラソンでの結果がとにかく悔しくて、レース後1週間の間にスピード練習を2回、ロード距離走を1回とほとんど休む事なく走り続けていました。

ここまでいろいろな意味で自分への甘えが過ぎた私にとっては、これくらいの練習量でちょうどいい。

・・・と言いたいところではあるのですが、ここ最近の自分は頑張りはじめては怪我をするの繰り返しだったりするため・・・

「ランの伸びしろが見つかる本」を購入

ランの伸びしろが見つかる本

お伊勢さんマラソンの2日前、こんな本を購入しました。

ランの伸びしろが見つかる本
佐藤基之
カンゼン (2018-11-20)
売り上げランキング: 92,129

この本の帯を見ると「頑張り方を変えよう!究極の”走らないトレーニング”」とありました。

お伊勢さんマラソン終了後は偶然走る時間が比較的取れましたが、これからはそうそう走る時間を取れるわけではないはずです。

・・・となると重要となるのが、ちょっとした隙間時間などでもできる走らないトレーニング。

特に私のような身体が極端に硬いランナーの場合、ストレッチなどを強化するだけでも、故障予防に十分つながる事はもちろん、走力アップにつながる可能性も高い気がしています。

著者は箱根駅伝4連覇・青学のトレーナー

この書籍を書いているのは、青学のフィジカル強化指導を行なっていることでも知られる中野ジェームズ修一氏。

この方の本は何冊か読ませていただいているのですが、理論が本当にわかりやすく、すごく説得力があります。

また箱根駅伝で4連覇中の青学が「故障者が少ないことが、層の厚さにつながっている」と言われているという実績からしても、現在ランナー向けのフィジカル強化についてこれ以上信頼できる方はいらっしゃいません。

そんなわけで今後走らないトレーニングについてのほとんどは、この中野ジェームズ修一氏のメソッドに沿う形で進めていこうと思っています。

セカンドウィンド四日市のメニューに追加していこう

この書籍に掲載されているメニューの中には、動的ストレッチなどで現在のセカンドウィンド四日市の練習会に含まれているものもいくつかあります。

一方で動的ストレッチや体幹トレーニングなどでも、今まで見たことがなかったメニューも多く掲載されています。

そして怪我対策や静的ストレッチなど、私が最も強化しなければならないトレーニングメニューもかなり充実。

この書籍に掲載されているメニューのいくつかを練習会に取り入れていければ、セカンドウィンド四日市メンバーの伸びしろはかなり見つかる気がしています。

そんなわけで早速いくつかのメニューは、チームの練習メニューとして追加していこうと思っています。

まずは自分がマスターしよう

チームメンバーの皆さんに教えるためには、まずは自分自身がマスターする必要がある。

そこで今日はノーランデーにして、この書籍に掲載されている静的ストレッチなどをじっくり行いました。

この書籍には身体の硬い方向けのメニューまで掲載しているため、私のような極端に身体の硬い人間でもなんらかの形で、身体の各部位の筋肉を伸ばすことができます。

おかげで今日はいつも伸ばせていなかった気がする筋肉も、しっかり伸ばすことができました。

ただストレッチは毎日続けることが大事ということで、今後もまずは私自身が継続していって、この書籍に掲載されているメニューをマスターしていきます!!

 

今回の記事で紹介した書籍

ランの伸びしろが見つかる本
佐藤基之
カンゼン (2018-11-20)
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