とにかくハードな夏場のインターバルで走力の底上げを目指そう

 

暑さがきつくなる夏場のインターバルはとにかくハードで、冬場に比較すると、1キロあたり10~15秒ほどペースが落ちると言われています。

さらに私のように蒸し暑さがとにかく苦手な人間だと、1キロあたり30秒近くペースが落ちてしまうという事も珍しくなく、この夏場の大失速がここ数年、私のレース結果に大きく影響している感があります。

逆に言えば、夏場の大失速さえ最小限に抑えることができれば、いい意味でレース結果に影響を与えてくれる気がしてはいるのですが・・・

火曜日は400m+200mインターバル×10本

火曜日のセカンドウィンド四日市練習会では中央緑地公園陸上競技場にて、400m+200mインターバル×10セットを、リハビリ中のメンバーと一緒に実施しました。

ペースは400mを100秒、200mを50秒前後とほぼほぼサブスリーペースと、本来ならかなり余裕あるはずのペース。

ただ案の定、本数を重ねるごとに、あまりの蒸し暑さにどんどんペースを上げていくのがきつくなり、なにより汗がありえないほど噴き出してきて、自分のあまりの汗の量に心へしおれそうになってしまう。

そんな思いを何度もしながらも、一緒に走ってくださるメンバーのペースを引っ張らないといけないという、最低限の責任感から何とか粘り切り、なんとか400m+200mインターバル×10セットをペースを落とさず、サブスリーペースでやりきる事が出来ました。

金曜日は1200mインターバル×5本の予定でしたが・・・

そして今日は金曜日という事で、夜はセカンドウィンド四日市練習会を中央緑地公園にて実施しました。

練習メニューは1200mインターバル×5本の設定。

7,8月は蒸し暑く、オーバーヒートを起こすから、400m以上の疾走は無理・・・という何とも情けない事ばかり言っている私ですが、今日は生暖かい感じではありましたが、風が吹いていて、多少涼しく感じたことより、メンバーと一緒に1200mインターバルを実施することにしました。

設定はキロ4分15秒ペースと、またまたサブスリーペースでしたが、走りはじめこそ、思ったよりだいぶ余裕をもって走れており、1本目を終えた段階では息の乱れ一つない状態でした。

ただ2本目になると、またしても汗がありえないほど噴き出してくると同時に、身体に熱がこもるオーバーヒートになりかけ状態となり、予想通りに苦しい走りに。

それでも2本目、3本目をなんとかやり切ったところで、完全にオーバーヒート状態になってしまい、頭の中が真っ白になってしまったため、1200mインターバルは3本で終了。

現状の実力では12月に予定している奈良マラソンでのサブスリーは、まだかなり遠い目標であるという事を、十分すぎるほど思い知らされる練習内容となりました。

ただとにかく自分に甘い私の場合、この苦手な暑さの中、1200m3本をサブスリーペースで走れたのであれば、まあいいのでは・・・と思っていたという話もあります。

スピードは昨年よりだいぶいい感じなのですが・・・

今日は1200mインターバルを3本でやめてしまい、身体を冷ました後、400mレペティションを3本実施。

結果3本ともある程度の余裕をもって80秒で走れていてと、昨年は200mですら40秒を切れなかったことを考えると、格段にスピードのベースは上がってきている気がしています。

あとは8月の間にある程度の距離を踏み、スタミナの底上げさえできれば、サブスリーペースであるキロ4分15秒ペースで余裕をもって走れる距離は、着実に伸びてくるはずです。

ただ当分の間、今のとんでもない暑さはおさまってくれそうもなく、これから雨こそ降りそうなものの、かえって蒸し暑さが増すだけではという気もしないでもありません。

ただ大の苦手な蒸し暑さの中で、練習がしっかり積めれば、走力の底上げは確実にできることは間違いないという事で、今年こそは8月の間にしっかり距離を踏んでいきたいものです!!

 

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