リハビリから復帰最初のスピード練習は軽めの200mインターバルで様子見?

とにかく暑い夏場のマラソン練習としてお勧めなのが、週末であればかなりゆっくりのペースでの走り込み。

そして平日であれば、200m~400mくらいの短めの距離を速めのペースで走るスピード練習。

そのスピード練習の中でも、これからスピード練習を始めてみようと考えている方、そして故障から復帰してそろそろスピード練習を再開してみようと考えている方に最もお勧めなのが、200mの疾走と200mの休息ジョグを交互につなぐ200mインターバルです。

久しぶりに200mインターバル

今日は火曜日という事で、夜はセカンドウィンド四日市練習会を中央緑地トラックで実施しました。

練習メニューは全力の8~9割前後の400m疾走と完全休養を交互に400mレペティション。

ただ私自身は左ふくらはぎの肉離れにより1か月以上もスピード練習から遠ざかっており、400m疾走はちょっときついであろうという事で、200mの疾走と200mの休息ジョグを交互に繰り返す200mインターバルを実施する事にしました。

今日は予想外に涼しく感じたものの、まだ左ふくらはぎに違和感のようなものを感じている気もする私。

とりあえずキロ4分半ペースである200m54秒くらいで入ってみて様子を見ようという、かなり軽めの設定のもと、1本目の200m疾走をスタートしました。

相変わらずの設定無視200mインターバルの結果・・・

左ふくらはぎにできるだけ負荷がかからないように、できるだけお尻の筋肉を使って前への推進力を生む走りを心がけて、1本目は抑えめのペースを心がけて200mを走り終えて時計を見ると、まさかの42秒と設定より10秒以上も速いペース。

あれ?全然抑えめに行ったはずなのにな・・・などと思いつつも、久しぶりのスピード練習で思いのほかいいペースで走れていたことに気を良くして、2本目以降をスタート。

その後も40秒から42秒のあたりのタイムで5本目くらいは、かなり余裕をもって走れていました。

ただ6本目あたりからは、200mの疾走を終えると、明らかに呼吸の乱れも大きくなり、また休息のジョグ時でも蒸し暑さでたいして休めている感覚もなくと、どんどんきつくなってきました。

それでもなんとか8本目まで40秒前後で走っていたのですが、「これ以上走ったら左ふくらはぎの肉離れが再発する可能性が高くなる」・・・などと何の根拠もない理由でここで200mインターバルを終了。

走り終えた後は呼吸の乱れはかなりの域に達していてと、結局左ふくらはぎの事など全く関係なく、現状の私では200mを42秒前後で8本走るのがやっとの走力であることが明らかとなりました。

42秒前後の200mインターバルであれば・・・

そんなわけで今日は久しぶりに200mインターバルを実施したわけですが、正直42秒で8本走るのがやっとというレベルでは、今シーズンでのフルマラソンサブスリーはまだまだ夢のまた夢といったところではあります。

ただ久しぶりのスピード練習にしては、それなりにいい走りができていたような気もしていて、今後に多少なりとも光を見出すこともできた200mインターバルとなりました。

そして今日私が200mインターバルで履いたシューズは、ナイキのペガサスターボ。

このペガサスターボ、キロ5分から4分半前後までのペースを維持して走るのであれば最高のシューズだと思っているのですが、キロ4分ペースを切るようなスピードを出して走るには少し不向きなシューズだと思っていて、これからナイキの誇るエリートシューズであるヴェイパーフライやアルファフライを履いて走ればもうちょっと速く楽に走れたのでは?

・・・などとシューズのせいにしているようでは、私の走力が上がってくるわけはないという事で、これからスピード練習も定期的に実施して、少なくとも42秒前後の200mなら15本~20本をある程度余裕をもって走れるレベルまで秋のレースシーズンまでに持っていきたいものです!

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