暑さに負けた結果12㎞ビルドアップ走のはずが2㎞+3㎞+2㎞の謎メニューに

暑い日のランニングがきつい理由として言われているのが、体温調整のために心臓への負担が大きくなる事、水分不足による血流の低下、筋肉への酸素供給の制限・・・などなど。

そして汗として体重の1%、身体の水分が減ると、競技力が大きく下がると言われています。

私のように汗をとにかく大量にかく人間にとって、暑い日に体重の1%の汗をかくなど、おそらくかなり余裕だと思われるという事で・・・

今日のメニュー設定は12㎞ビルドアップ走る

今日は火曜日という事で、夜は中央緑地公園陸上競技場にてセカンドウィンド四日市の練習会。

メニューは12㎞のビルドアップ走。

今日はかなり気温が上がり、もともと暑さが大の苦手な私にとって、かなりきついコンディションのはず。

・・・だったのですが、ひそかに昨日まで1週間連続で走ったという、ここ数年のサボり具合からすれば奇跡とも言える出来事が起こった私。

10㎞以上の距離を走ったのは1回のみと、たいした距離を走っていたわけでもないにもかかわらず、たいした根拠もない自信より、キロ4分半スタートのメンバーについていく事にしました。

ここ2~3日、ロードジョグではキロ4分半前後までペースアップしていたこともあり、今日もキロ4分半ペースなら余裕で行けるであろうと思っていたのですが・・・

自信満々にスタートしたはずが・・・

スタートして、最初の1㎞の通過はキロ4分25秒と、設定のキロ4分30秒より5秒速かっただけのはずが、最初の1㎞からかなり呼吸も乱れ、早々にバテバテモード。

そして汗は滝にように流れ出てきて、ここ数日ロードジョグで感じていたはずの好調さは嘘のように吹き飛ぶほど、とにかくキロ4分半ペースがきつく。

結局2㎞を走った段階で早速途中離脱して、早速小休止・・・

少し休んで、再びメンバーに合流したものの、次は3㎞をキロ4分25秒前後のペースで走った段階で、またしても心折れ小休止。

少し休んで、最後の力を振り絞ってもう一度メンバーに合流したものの、次は2㎞を同じくキロ4分25秒を少し切るペースで走った段階で、完全に心折れ、今日の12㎞ビルドアップ・・・ではなく、2㎞+3㎞+2㎞という謎メニューを終了。

練習終了後のランパンは、「プールでも入ってきたの?」と言われても仕方ないレベルで、汗でグシャグシャの状態でした。

今は結構向上心もあるという事で・・・

今日はここ数日の中ではかなり暑かったとはいえ、確実に迫ってくる夏場に比べれば、まだまだ格段に走りやすいはずのコンディション。

今日程度の暑さで、しかもキロ4分半と本来ならある程度余裕をもって走れるはずのペースで、今日のバテバテ具合では、夏場はさらにきつい状態になる事は間違いなく。

そんな現状を目の当たりにして、昨年までの私なら、今日は暑かったから仕方ない・・・で済んでいたはずのところ。

ただ今の自分はこんな無様な走りをしてしまった自分が本当に悔しく、次の練習に向けて課題を克服していきたいというモチベーションもある。

走りに関して、これだけ向上心を持っているのはかなり久しぶりという事で、次のトラック練習では必ず今日よりいい走りができるよう、もう一度気を引き締めなおしていきたいものです。

 

おすすめの記事