5月最後のランとなった伊坂ダム練習にて夏場に向けての不安要素が全て露呈

暦(こよみ)の上で夏は、立夏(りっか・5月5日ごろ)から立秋(りっしゅう・8月7日ごろ)の事を言うそうです。

ただ実際のところ、夏と言えば暑さが厳しくなる6月から8月のイメージが強く、しかも今年の5月はそこそこ涼しい日も多かった気がします。

そして5月最終日となる今日も、ここ数年の事を考えれば、かなり涼しく、走りやすいコンディションだったはずなのですが・・・

5月最後の練習は伊坂ダムラン

今日は土曜日という事で、午前はセカンドウィンド四日市の練習会を伊坂ダムにて実施。

今日は朝から少し肌寒く感じるほどの涼しい風も吹いていて、走るのには絶好のコンディションのように感じていました。

5月は長い距離こそあまり走らなかったものの、昨年までサボりにさぼったジョグも、ここ最近は継続できている。

さらに言えば体幹トレーニングやストレッチはしっかり継続できていてと、ここ2~3か月前に比べれば、格段に走りの土台はできてきているのでは?

そんな期待をもって、5月最後の練習となる伊坂ダムランをスタートしました。

キロ5分ペースなら余裕だったはずが・・・

スタート早々、ペースはキロ5分を切るペースと、ここ最近のロードジョグはキロ4分半前後で走れていた事からすれば、それなりに余裕をもって走れるはずのペース。

・・・のはずが、いざ走りだしてみると、早々に息は上がり、脚も思うように動いてくれず、キロ5分前後のはずのペースが異常にきつく感じました。

そしてなんといっても問題は、涼しいはずの今日のコンディションにあっても、汗がみるみるうちに噴き出してきてしまう事。

そして体内には早々に熱がこもりはじめ、特に上り坂を駆け上がる際には、常にオーバーヒート状態。

結局最後の最後までペースは全く上がる気配もなく、その上息は最初から最後までずっと上がりっぱなしで、なんとか10㎞ちょっとを走るのがやっとの有様。

そして走り終えた後は、5月の今の段階ではありえないレベルで、さらに汗が噴き出してきてと、散々な内容で5月最後の練習を終えることとなりました。

5月末でこの状態はやばすぎるという事で・・・

まだ5月、しかも今日は走っていなければ、少し肌寒く感じるほどのコンディション。

こんな状況にあっても、暑さで完全にバテバテ状態となった私。

明日から6月がスタートと、徐々に夏の暑さが本格的にきつくなる手前の今の段階でこの有様では、6月・7月・8月の夏場を乗り越えることなど絶対に不可能です。

さらに言えば、今日程度の暑さであれば、秋のレース本番の時期でも普通にありえるレベルで、今の調子では11月に出場予定の土山マラソンは昨年同様、壊滅クラスの失敗レースになる可能性が極めて高く。

5月最後の練習で、そんな危機感だけは十分感じることができたという事で、明日から始まる6月、一つ練習のギアを入れ替えて、いよいよ本格化する夏場に備えていきたいものです。

 

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