
ランニングでの着地衝撃は、体重の3倍から5倍と言われています。
そんな大きな着地衝撃が、ひたすら繰り返されることで、故障のリスクはどんどん大きくなっていきます。
その着地衝撃、体重の3倍から5倍・・・となれば、体重が重くなればなるほど、大きくなるのは当然で、その分故障のリスクが高まるのも当然という事で・・・
久しぶりにスピード練習を実施してみる事に
今日は火曜日という事で、夜はセカンドウィンド四日市の練習会を中央緑地公園にて実施。
メニューは5㎞+3㎞+1㎞。
最初の5㎞のペースをキロ4分半で設定したメンバーと、一定のペースを守って走る・・・のはずでしたが、案の定ペースは上がってしまい、最初の1㎞をキロ4分20秒で通過。
ハムストリングやふくらはぎの肉離れ再発予防のため、5月中はキロ5分を切るペースでは走らない・・・などと言っていたような気もしつつ走っていたのですが、思いのほか余裕をもって走れていたため、そのままのペースでついていく事に。
ただなぜかさらにペースは上がってしまい、次の1㎞を4分15秒で通過したあたりで、やはりハムストリングに強烈な違和感が。
ここ最近キロ4分半ペースを切るあたりから、ハムストリングに違和感を感じる事が多くなっていたのですが、やはり今日もか・・・と思いつつ、とりあえず3㎞までペースを維持して走ったところで、いったん走るのをやめる事にしました。
ペースは上げれても長くは走れず
その後は無理は禁物という事で、キロ4分15秒前後のペースで1㎞を走っては休むの繰り返しで、とりあえずこの秋のフルマラソン目標ペースであるサブスリーのペース・キロ4分15秒のペース感覚に身体を慣らす感じで走ってみる事に。
ここ最近しっかり取り組んできた体幹トレーニングの成果は出てきている気がしており、キロ4分15秒ペースは意外と楽に出せる気がしました。
ただ距離を重ねる事に、思い知らされるのが、自分自身の身体の重さ。
そしてお腹にたっぷり蓄積されたお腹の脂肪はプルンプルンと触れているのを感じ、こんなに脂肪を貯めこんでいては、体重が重くなるのは当然の事で、結果として着地衝撃は結構なものになります。
こうなってくるとハムストリングの違和感も、肉離れ云々を言う前に、太っていて着地衝撃が大きいからではないか・・・という気にすらなりつつ、最初の3㎞にプラスして、1㎞を3本、キロ4分15秒ペースで走って今日の練習は終了する事となりました。
今はペースを上げて走るより・・・
ここ最近それなりにしっかり取り組んできた体幹強化の成果か、スピード練習をここ最近全くやっていなかったわりには、意外とペースを上げて走れる事を実感できた気がしました。
一方で距離を重ねる事に、ハムストリングまわりのハリのような違和感はどんどん大きくなってきて、このままだとまた肉離れをやってしまうという不安も大きくなってくる。
それならペースを上げて走るのは当分やめておこう・・・と行きたいところではあるのですが、久しぶりにペースを上げて走ってみると、ゆっくり走っているときでは感じられない爽快感があり、その感覚は本当に気持ちよく。
この爽快感もランニングの大きな醍醐味であることは間違いなく、たまにはこうした爽快感を味わいながら走ってこそ、より走りたいという気持ちが強くなる気がしています。
ただ今の私の明らかな肥満気味の身体では、やはり着地衝撃は相当レベルのものとなり、故障のリスクも当然かなり高いものとなる。
・・・という事で、今は体重を少しでも落とすことを最優先に、そして週1くらいの頻度でちょっとペースを上げて走る事で、走りたいという気持ちを切らさずにいきたいものです。