2023年11月5日、滋賀県甲賀市土山町にて、2023あいの土山マラソンが開催されます。
おそらく自宅が四日市にある私にとって、最も近場で参加できるフルマラソン大会なのですが、そのコースはアップダウンがかなり厳しく、私自身二度もDNFを経験している、かなり因縁ある大会です。
今年も出場を検討していたのですが、今年は仕事などが何かと忙しく、到底参加できそうもなくなってしまい私自身の出場は断念したものの、セカンドウィンド四日市の中には出場予定メンバーもいらっしゃるという事で・・・
今日は土山マラソンコース試走でしたが・・・
今日はセカンドウィンド四日市で土山体育館をスタート地点に、土山マラソンコース試走を実施しました。
本来なら自分自身の走り込み不足解消のために組んだイベントでしたが、今日は9月半ばにして30度を軽く超える予報に加えて、そもそも私自身季節外れの蒸し暑さに負け、ここ数年でも屈指レベルの絶不調という事で、今日はサポートカーに徹することにしました。
そんなわけでメンバーの水分等を搬送し、3~5㎞ごと走っているメンバーに給水を取っていただくというのが、今日の私の仕事だったのですが、メンバーが走ってくるのを待つのは結構暇という事で、土山観光を兼ねてサポートカーを実施していました。
まずはコースに面したところにある、お寺や神社巡り。
そして土山マラソンコースでもフルもハーフマラソンも共通で通過する中で、屈指の観光スポットとなるのが青土ダム。
走っていく上でも多少のアップダウンこそあるものの、木陰が多く、景観も抜群のウォーキングコースも設置されていたりしてと、土山マラソン前半の癒し(?)スポットとなってくれます。
さらに青土ダム周辺には、ダム公園や展望広場、多目的広場などが要所要所にあり、さらに青土ダムエコバレーなどのレクリエーション施設も充実しており、観光スポットとしてもかなり充実したポテンシャルを備えています。
ちなみにこの青土ダムを通過した10㎞地点あたりは、今年からコースが変更になり、以前のコースよりアップダウンがだいぶ楽になった印象を感じました。
土山マラソンコース周辺を神社巡り
そしてその後フルマラソンとハーフマラソンの分岐点にメンバーを待機する前に向かった先は、以前よりずっと看板が気になっていた加茂神社に参拝。
神社の境内はそれほど大きくないのですが、本殿が重要文化財となっているようです。
そしてフルとハーフの分岐を過ぎてしばらく行くと、かなりきつい坂道が待っていて、その坂道を下りきった後は、木陰のない平坦な道をひたすらまっすぐ進んでいく事となります。
そして25㎞地点を過ぎて少し行ったところにひっそりとたたずんでいるのが八幡神社。
そして30㎞地点を過ぎて少し行った先に、ひっそりとたたずんでいるのが金毘羅神社。
いずれの神社も自分自身が走っているときは、全く気にならなかった神社でしたが、いざ立ち寄ってみると両社とも気持ちが自然と落ち着くのを感じました。
とりあえずよく分かったのは自分のダメさのみ
30㎞過ぎからは、メンバーの消耗も激しくなり、さすがに観光どころではなくなったものの、フルコースに挑戦したメンバーのほとんどが、この暑さの中42.195㎞を無事完走。
たとえ私の調子が落ちていなかったとしても、この暑さで42.195㎞を走れるとは到底思えず、メンバーとの走力の差をあらためて痛感させられる事となりました。
そんな危機感はさておき、コース試走を終えた後は、30㎞過ぎからのところで気になっていたスポットに立ち寄ってみることに。
その一つが頓宮城跡(とんぐうじょうあと)というところで、かつて土山地方の有力土豪として成長した頓宮(とんぐう)氏の城だったようですが、今はほとんどその名残を残していないようです。
そしてもう一つが川田神社という神社だったのですが、こちらは三重県大紀町の瀧原宮とのゆかりもある神社のようでした。
他にも土山マラソンコース途中にある気になるスポットはあるにはあったのですが、今回土山の地に訪れたのはほかの目的もあったため、とりあえずここで土山マラソンコース試走は完結する事となりました。
とりあえずセカンドウィンド四日市メンバーの皆さんの走力の底上げが着実にできている一方、私は相変わらずのダメダメだということだけはよくわかりました・・・
・・・という事で、メンバーとの差を埋めるべく、ちょっとはマシな練習ができるよう、とにかく早く蒸し暑さがおさまってくれる事を今はただ待ちたいと思います。